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ドローン空撮[技術解説] - マルチコプターの導入

マルチコプター
UAV

ラジコン空撮再開の為に、2011年7月から世界中のWebサイトにて情報を収集しました。
マルチコプターの開発・製造は、海外が進んでいます。
(従来のラジコンヘリコプターは、日本が先進国)
アマチュア・プロを問わずに、海外通販にて購入したパーツを元に自作を行うというのが2011年現在のマルチコプターの導入方法です。

バルーン開発の際には、海外のバルーンの空力的な考え方に日本の素材を組み合わせることにより優秀なバルーンの開発に成功しました。
最終的には、全ての開発と製造を内製していることからも0 [Zero]の基本的な技術力がわかって頂けると思います。
今回も完全内製を予定していたのですが、国内に十分な技術を持つ方が見つかったことから、初めての機体は国内に外注することになりました。

本ページ内で紹介しているラピド工房は、2015年11月30日にショップが閉店しています。
2017/03/25加筆

納品直後のマルチコプター

もっとも一般的な機体を購入

0 [Zero]の業務に特化させたオリジナルの機体制作の前に、まずは、「他社がどのような機体を用いているのか?」を研究する為に、もっとも一般的な機体を発注しました。
写真は、事務所敷地での初フライト時の撮影(2011年12月8日撮影)
送信機の設定なども、ラピド工房(外注)にお願いしたことから、スイッチ一つで初フライトは、終わってしまいました。
自律安定装置が優秀であることから、初めての方でも即時にホバリングが出来るような機体です。

一般の方が「これなら、私にも空撮が出来るな」
この様に感じるのは、「もっとも」と思います。
条件が良ければ、初めての方でも即時にホバリングが可能。

アマチュアの方にお願い

プロのショップにセッティングをお願いすれば、「即時」に飛行可能です。
ビックリするぐらいあっけなく初フライトは成功します。
しかし、何回かフライトを繰り返せばメンテナンスが必要になります。
この時に適切な対応が出来なければ、飛行性能を維持できません。
最悪の場合は、暴走という可能性もあります。
また、飛行条件に応じたフライト可否の判断なども必要です。

特にラジコンヘリコプターの経験が全く無い方は、特に注意してください。
自律安定装置に頼らずに、一通りの飛行が出来る。
ハードウェア・ソフトウェアの設定が自力で出来る。
この様になるまでは、安全な場所以外のフライトを避けて頂く事を切に願います。

公開日:2011/12/10
最終更新日:2017/03/25
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