平成26年豪雪：その９　もう一度、上野原へ

このページを書いているのが5月8日
直前の平成26年豪雪：その８　近くで事件が起きていた！を書いてから1ヶ月が経過しています。
大雪の記録も完結させないといけないのですが・・・
すいません。
業務多忙で、ブログもどき更新は滞っています。
GWはメンテと機材開発で消化。
昨日も、日帰りにて京都でラジコン空撮。
往復900km弱を徹夜走行にてクリアしています。
本当は・・・今日と明日でテレビ系のお仕事の話があったのですが・・・少し疲れているのでお休みとさせて頂きました。
体に疲れは残っている状態ですが、ブログもどきを更新します。

現状確認。
2014年2月15日　22:30現在は、相模湖駅付近。
行き倒れの方を解決して、西進を急ぐ方を、「いけるところまで」送る作戦に戻ります。
車両には、帰宅困難者のスーツ組3名。
行き倒れの方と緊急隊員が降りたので、車両内は空いてきました。
6名乗車且つ機材満載が想定されている機材車(ハイエース・ワゴンGL＝10人乗り)は、この様な時に便利です。

現在位置：相模湖駅付近
目的地：上野原(地図内右から左へ)

明朝までが活動限界

←写真は、この日の朝の撮影
昼間に多少は溶けているので、この時よりはマシになっています。
路面は凍り始めたことにより、走りやすくなっています。
しかし・・・
雪の壁に接触すると、車両破損の可能性が出てきました。
降雪後の初めての凍結となる明朝以降は、可能な限り移動を少なくする必要があります。
今までのように気軽にラッセルを行うと、車はボコボコになります。

相模湖から上野原まで

×：大型車が道路を塞ぎ、これ以上の西進は不可。
①：相模湖駅。再スタート地点。
②：いつものトンネル。深夜の為、車両は寝静まっている。
③～④：Ｌさん・Ｍさん(どちらもサラリーマン)帰宅
⑤：Ｈさん・Ｉさん(上野原以西に急ぐカップル)再合流(ここまでは、徒歩にて自力移動)
⑥：Ｋさん帰宅
⑦：Nさんと再開・Ｈさん・Ｉさんを見送る
⑧：本日のホテル(路上)

Nさんと再開・Ｈさん・Ｉさんを見送る

←写真は、この日の朝の撮影
遠くに見えるのがＮさんの軽貨物。
日没前に、この坂の手前にて話をしています。
確か、ご自宅はこの坂を登り切った信号(大型車が塞いでいる)から直ぐの場所。
諦めずに、ここまで登ってきたようです。
この先が通れないことは知っているのですが・・・やることも無いのでしょう。
単騎で果敢に挑んでいました。

ここで、ＨさんとＩさんはお別れ。
徒歩で、彼らは西進を続けます。

⑧：本日のホテル@路上

←2014/02/15 23:45

ここが本日の終点。
国道20号の上野原入り口です。
この場所から動けなくなった車両は、坂の下まで戻っています。
この先には、アタック中のＮさんのみ。
その先は、通行止め。
車両にて、東京から山梨に向かうと、この場所が限界でした。
甲府に入ろうとすると、この先にも何重もの通行止めが存在するのですが、この時点では誰も正しい情報は持っていませんでした。
けれど・・・
過去の経験から、この場所よりは笹子峠(大月～勝沼)の積雪量が多いことは容易に予測出来ます。
自宅の積雪が1.2mを越えているのも確認済み。
どう考えても、数日間は自宅に戻れないことが確定です。
留守の家族(母・妻・長男・長女・次女・三女・四女・犬・猫・熱帯魚)
ガンバレ！

ハイエース　ワゴンGL　関連記事

前へ｜自動車カテゴリトップ｜次へ