昨日の夕方に、メインナビ候補として購入したユピテルのナビが初期不良である事が発覚。
返品手続きをすると・・・先ほど正常品が届きました。
所要時間は、18時間でした。
ここで、ナビ二台体制の原因をつくった、最新のサイバーナビの道案内機能を検証します。
検証ルートは、以下の2つ。
A案件:山梨~四万十市
B案件:山梨~伊東市
どちらも、この一ヶ月で実務で入った場所。
そして、サイバーナビのガイドで悩まされた場所。
いつも通り、結論から
最新のサイバーナビは、ナビ機能に多くを期待しないこと。
長距離移動に用いるなら、別のナビを使いましょう。
推定購入価格:¥120,000
使用期間:数ヶ月
現在の用途:バルーン空撮機材車のバックモニター画面
道案内のルートに信頼が無い・レスポンスが悪いと不満だらけのナビでした。
未だに付けているのは、メインのナブ・ユーに、外部モニター入力がないことから。
高価なバックモニターと化しています。
推定購入価格:¥50,000(ビーコンVICS込み)
使用期間:4年
現在の用途:バルーン空撮機材車のメインのナビ
後記しますが、改めて優れたナビである事を再確認。
メーカー撤退が残念でなりません。
購入価格:¥30万円(取付費、ETC=ITS込み)
使用期間:3ヶ月
現在の用途:ラジコン空撮機材車のバックモニター画面・音楽プレイヤへ格下げか?
2013年に買った、様々なアイテムの中でワースト2位の残念さん。
ちなみに、1位はハイエース。
ナビに限っては、高価な物が優れているわけではないことを証明しています。
購入価格:¥33,000(OBDIIアダプター込み)
使用期間:1時間
現在の用途:ラシゴン空撮機材車のメイン候補
一時間触った限りは・・・
「サイバーナビよりも、良いかもね」という印象。
同時に、「ナブ・ユーよりもナビ性能は劣る」とも感じています。
加筆:2013年11月15日
実走テストにて、廃棄物レベルの評価に改まる。
①:827km 12時間5分 料金=20,300円
②:862km 12時間3分 料金=18,250円
①のルートを選んだナビ
出場選手1:型落ち「楽ナビ」
出場選手2:メーカー撤退「ナブ・ユー」
出場選手4:最新「ユピテルナビ」
②のルートを選んだナビ
出場選手3:最新「サイバーナビ」
四万十市への往路は、私の意志で①にルートを変更しています。
走る時間帯(該当地域は深夜)と、過去の経験から①ルートが合理的という判断です。
なお、当日は渋滞も集中工事も無し。
②推奨の理由は、ナビがはじき出した時間(差は2分)と料金が考えられます。
ここで、サイバーナビの評価を大きく落としたのは、①ルートに設定したのに、走行中に②ルートを、「渋滞回避リルート」として推奨してくること。
※往路・復路とも同様な動き。その際に表示する地図は、ノースアップでないことから混乱。
私以外のドライバーが運転している際にリルートを認めると、望んでいない高速道路に入ってしまう可能性があります。
仮に、予定されている集中工事などを想定して、別のルートなどを引いている。
しかし、ナビからは集中工事に突っ込むルートにリルートが入る・・・
サイバーナビ採用の最大の理由は、「ITSスポットを用いた、広範囲での通行止めなどの回避」です。
結果は、真逆と言える内容。
他のナビなら問題無いのに、サイバーナビだから集中工事に突っ込むという想定も成り立ちます。
こんなナビは、私の機材車には採用出来ません。
①:遠回りだが、時間は短く安全な有料道路
②:近道だが、狭く険しい一般道
北西から降りてきて、最終的には③にて合流となります。
①のルートを選んだナビ
出場選手2:メーカー撤退「ナブ・ユー」
出場選手3:最新「サイバーナビ」(今回は)
②のルートを選んだナビ
出場選手1:型落ち「楽ナビ」
出場選手4:最新「ユピテルナビ」
②のルートをは、すれ違いにも困るような山道です。
運転に不慣れな女性なら、泣き出しそうな難易度の高い道です。
②のルートは、確かに距離は延びるのですが、ここに誘導するのが正しいルートと思われます。
問題は、実際の走行時には、サイバーナビの誘導で②に入ったという事実です。
覚えがないのですが、リルートに応じた可能性もあります。
正しいルートを引けたのは、「ナブ・ユー」のみと言えます。
DVDナビの時代もそうでしたが、ソニーのナビは期待通りの仕事をします。
既に4年も実務で使っていますが・・・コイツの引いたルートに不満を持ったのは4年間で1回だけ。
一方のサイバーナビは、致命的と感じたレベルで、3ヶ月に2回。
道案内という本質では、「ナブ・ユー」が優れていることを再認識しました。
既に、メーカーが撤退しているSONYの、「ナブ・ユー」がもっともルート案内の信頼性が高いという結果になってしまいました。
期待の、ユピテルナビも、サイバーナビよりはマシというのが現状評価です。
避けたいところですが・・・
まさかの、ナビ3台搭載の想定が出てきました。
Q1:サイバーナビを何故外さないか?
A1:最新の地図も仕事によっては必要
新東名なども、開通前から撮影していました。
今後も、開通直後の道路撮影などという業務は発生します。
この様な時に、最新地図と言う観点からサイバーナビは必要です。
ただ・・・ネットダウンロードの普通のナビでも十分と思えます。
高価な音楽プレイヤと考えてもサイバーナビは不出来です。
Q2:ユピテルナビは何故外さないか?
A2:燃費改善計画には必須
ユピテルナビのOBDIIアダプターは優れもの。
スロット開度や、燃料流量などがリアルタイムで表示出来ます。
今後、空力やタイヤ交換などで、具体的な燃費改善を数値で把握するには必須のアイテムです。
Q3:実は、SONYの回し者では
A3:そうなら良いですね。
SONYは、ナビ事業から撤退しています。
私が宣伝しても意味は無いですよね?
しかし・・・今回のテストで、「ナブ・ユー」の優秀具合を再確認しました。
確か、3台くらい購入した記憶がありますが・・・これは、とても良い道具です。
地図データが古くても手元に残す可能性が高いナビですね。
Q4:ナビ3台はやり過ぎでは?
A4:その通り
ユピテルナビは、燃費対策が一通り終わったら外す可能性があります。
もしも、ユピテルナビが優れているなら、「ナブ・ユー」の搭載はありません。
しかし・・・ルート検索に「履歴」が無いとか無駄な動作を強いるとか既に不満点が出ています。
2013/11/10加筆:
「履歴」ありました。ありましが、メニュー設計などが甘い事が発覚。各種デフォルト設定値なども品がありません。
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