平成26年豪雪：その８　近くで事件が起きていた！

隊員到着 ←2014年2月15日　22:30頃

現在位置：相模湖駅
目的地：上野原

行き倒れとなっていた若者を無事に助けて、帰宅困難のサラリーマンの方々と一緒に上野原を目指すことなります。
ここで、この付近で起きていた事件を取り上げます。

ジャーナリストの山路徹さん(元妻が大桃美代子さん)が、相模原市緑区長竹(相模湖駅から直線)にて3人組の暴漢に襲われたとのこと。
最終的には、4/8に容疑者が逮捕されたとの報道が出てきます。
山路さんは、大雪取材の為に山梨方向へ。
容疑者一行は、反対方向。
もしかすると・・・私は容疑者一行とすれ違ったり、脱出を手伝ったりしている可能性があります。

2月15日は、警察は動いていなかった

雪が降り止んだ初日は、この雪に対応できる車両とドライバーしか動けませんでした。
救急車は、何台か遭遇していますが、パトカーとの遭遇は一台もありませんでした。
救急車は、その特性からある程度の大雪は想定されているのでしょう。
しかし・・・警察車両に、その様な考えは無いようです。
誤解しないで頂きたいのですが、今回の雪は、「想定外」として良い量です。
この様なレアケースの為に、車両やドライバーの育成をするのは非効率です。
この事件の記事などを見ても、「警察がなかなか来ない」との事ですが、ここは致し方ないところでしょう。
ただし、予算の関係から想定はしなくても、この様な雪が降るという想定は意志決定者には必要です。
そして、然るべき災害発生時には、「出来る範囲で」迅速な対応は必要。
例えば・・・
路上に放置車両が溢れると想定出来た段階(例えば、中央道八王子閉鎖)にて、東京から山梨に向かう主要一般道の閉鎖などが該当します。
これが出来ただけで、復旧は早まったはず。
もちろん、新規の装備や人員育成の必要も無し。
必要なのは、判断するべき立場の方の、判断力と行動力。
今回は・・・これが備わっていないことを明確に証明してしまっています。

容疑者と私は、行動を共にしたのか？

容疑者は、「いわき」ナンバーの三人組。
逮捕時の情報では、厚木市の26才の作業員。
作業員風の方は、何組か遭遇していますが・・・心当たりがありません。
朝から頑張った方は、この時間には休んでいます。
無限につづく雪かきで、体力的な余裕は無いハズです。
この時間に動いているのは・・・私を含めて、非常に限られた数だったはずです。
本当なら、この時間には八王子について、ホテルで休んでいるハズでした・・・

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