国産車のメーターは、「甘い」のか？

改修後初の単独長距離出張から戻りました。
その本編の前に、ヒトネタ。
題材は、国産車のメーターの、「甘さ」について。

今回の出張も含めて、燃費の話がここからは増えてきます。
その燃費を語る上で避けられないのが、メーター誤差について。
知識として、「国産車のメーターは甘い」と知っている方も多いかと思いますが・・・ご自身の車両のメーター誤差を正確に把握されている方は少ないかと思います。

いつも通り結論から。
私のハイエース・ワゴンGLは、5.5%甘い

他の国産車は、知りません。
購入していない車両に関して語っても意味は無いので、ここでは触れません。
なお、過去に購入している輸入車の多くは、「当然ですが正しい数字を示します」

1日に4回「満タン」

今回の出張では、最終的に1,800kmを走り切りました。
給油回数は4回となりました。
T1N(バルーン空撮の機材車)やA6オールロードクワトロ(先代のラジコン機材車)では、3回で済むところ。
帰路の途中で想定外の工事通行止めがあったことから、深夜に給油難民となり・・・
この話は、後日の本編にて。

本題に戻ります。
メーターの誤差は、ナビにて計測しました。
車速パルスを拾っていることから、ここは正確に出てきます。
なお、ジャイロを搭載している簡易タイプのナビでも純正メーターと比較すれば正確です。
もしも、ナビが用意出来ないなら、直線の多い高速道路などで実測すれば良いでしょう。
どちらにしても、自身が乗っている車の誤差を把握する事がスタートです。
ネットなどでも・・・細かに燃費管理をしている方を多く見受けますが・・・
元々の燃費が5.5%も違うなら、何か違うところに着地していると思います。

仮に、10.0km/Lという計算が出来たとします。
5.5%甘いメーターなら、本当は9.45km/Lであることになります。

なお、私はタイヤの外形を積極的に試すタイプです。
T1Nの長期出張(1ヶ月1万km)の際にも、最終的にメーター読みと実燃費の整合を行っています。
その時には純正サイズよりも大きなタイヤを装着したことから、「辛め」の数値を補正しています。
この事からもT1Nの純正メーターが正確である事がわかります。
スタッドレスとサマータイヤの外形が違うなども頻繁に発生する事から、タイヤ交換の際には実際の読みとの誤差をアシスタント（嫁）に指示しています。

このページの切っ掛けは、社内でメーター誤差の話をしたときに社員が付いてこれなかったことから。
どうやら、普通の方は自分の乗っている車両のメーター誤差を把握していないのでは感じてページを起こしました。
そこで、「プリウス　メーター誤差」などというキーワードで調べて見ると・・・
お～　さすがに、燃費の奴隷です。(褒めていません)
ちんぷんかんぷんな事になっています。

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