ハイエースフロントスピーカーの13cm化

ハイエースのフロントスピーカーを純正(17cm)から、13cmへ交換。
バッフルも自作する必要があり、メリットは少ないかと・・・

いつもの通り結論から。

素直に、アルパインのバッフルと市販17cmを取りつけることをおすすめします。

参考購入価格：￥80,000くらい？(スピーカーユニット)

そろそろ、終わりにしたい

既に、ハイエースの集中内装改装に着手して10日が経過しています。
そろそろ・・・「まとめたいな」というのが正直な気持ち。
天候不順と予定業務のキャンセルから、ここ数日は、「全て」ハイエース最適化を中心に業務は進めています。
ノックスドール3100などを塗った後の乾燥時間に、通常業務を消化するなどです。
塗り物があることから、秋が深まる前に完了したいところです。

←ドア内装。
既に、ノックスドール3100(制震)・ノックスドールX9(断熱)。シンサレート(吸音断熱)と施工済み。
後は、取りつけるのみなのですが・・・
スピーカーが決まっていませんでした。

スケジュールとしては、秋葉原のインバルスにて視聴。
「然るべきスピーカーを、それなりに取付」を考えていました。
ところが・・・
ここ最近の仕事と、今後予定されている仕事(この先2週間)で都内に入る仕事が組まれていません。
※なせが、静岡3連発。
非常に珍しい状態なのですが・・・受け止めるしかありません。
視聴を待っていると、最長で1ヶ月先になる。
そこまで、待っていると・・・ハイエースがまとまらなくてこまる。
そこで思い出したのが、ボルボP1800Eに取りつけていた、エイジュの13cmスピーカーです。

VOLVO P1800Eのスピーカー

←3年ほど前に取りつけたボルボP1800E('72)のスピーカーです。
元々は、ムルティプラに使っていたことから・・・購入は10年くらい前に遡ります。
旧車の雰囲気を保つ観点から、フロントフェンダー裏にスピーカーはこじんまりと取りつけていました。
視聴の際に意識的に、耳の位置を遠ざけて選んだスピーカーが、エイジュの13cmスピーカーでした。
「理想とはほど遠い位置」という前提で選んだスピーカーです。
この、「理想とほど遠い」が、ハイエースの純正位置と合致していました。
仮に、視聴をしたとしても・・・同じスピーカーを再度選ぶ可能性は高い。
そして、P1800はナンバーをハズしている。
ならば・・・P1800のエイジュ13cmをハイエースに移植すれば良い。
これが、自然に行き着いた答えです。

ポン付けで行き詰まる

試したのは、アルパインのバッフルの上にMDFのダウングレードスペーザー(自作)の取付。
落ちていたMDFから、荒い加工しているので・・・制作時間は左右で30分。
※ほとんどが、機械を用意している時間。

これを取りつけたところ・・・
内張が収まらないことが判明。

基本的には、アルパインバッファーのコピー

折角のDIYですので、ある程度の工夫はします。
スピーカーの取付位置は、出来る範囲で上昇。
なお、この位置は雨掛かりがあります。(降雨時に確認)
MDF素地では、耐久性に問題があるので最低限の塗装は必要です。
見えない所なので、仕事はいい加減です。
スピーカーケーブルも純正のままです。

スピーカーは趣向品

一般的には、スピーカーサイズは純正よりも、「数を増やす」「口径を増す」などの方向に動きます。
17cmフルレンジ＋ツィーターなどという構成ですね。
今回の私のチョイスは、13cmフルレンジ。
普通なら・・・あり得ない選択ですね。
でも・・・本人は、大満足。
軽く音出しをしても、「いいね～」(ナビ側の音声調整は実施)という状態になっています。
スピーカーなどは、どこまでいっても趣向品。
本人が良しとすれば、良いモノです。

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