軽油の相性？　メルセデス・ベンツT1Nに振動

後輪タイヤの交換から、セッティングに悩んでいましたが・・・
実務に投入し、積載を掛けたところ・・・
合格点が出せる状態になりました。

・前輪：ブレイズ　215／70R15　683mm　400kPa
・後輪：シンクロン　225／75R15　719mm 290kPa
・後席シート無し・積載300kg

←ニコニコで、現場に向かう途中です。

帰りは凹むとも知らずに・・・

ディーゼルは燃料の好き嫌いが少ないと思っていました。この日までは・・・

この日は都内の現場での撮影でした。
←仕事の完了後にお台場にてテスト中。
仕事は順調に終了しました。15時頃には撤収となりました。
燃料が少なくなっていたので(警告ランプ点灯)、環七の量販店にて軽油の補給を行いました。

燃料を満タンにして、走っていると・・・(私は助手席)
フロアから経験したことのない、細かい振動が入ってきています。
今日は朝からタイヤのマッチングが出たためにご機嫌でした。
購入してから、一番調子の良い日だったのです。
なので・・・体感センサーも狂っていません(疲れていない)
原因としてはさきほどのスタンドにて入れた軽油としか思えません。

このスタンドは某有名量販店です。
「自動車雑誌でAudiの評価が安定しないワケ　その4」で触れているアウディTTやA3では振動が出てくるガソリンを販売しているお店です。
ガソリンは当然としても、軽油までも・・・振動が出てくるとはビックリです。
ディーゼルは燃料を選り好みしないということになっています。
ディフェンダーがディーゼルなのは世界のどこにいっても燃料に困らないためです。
最新のディフェンダーはコモンレールになっています。
T1Nは普通のディーゼルなのに・・・振動が出てきました。
よほど燃料が悪いのでしょうか？

往路はタイヤのセッティングが出てきたので喜んでいました。
復路は燃料に起因するエンジンの微振動で不機嫌です。

なお、この振動は助手席よりも運転席の方が大きく入ってきます。
アクセルペダルにまでしっかりと入ってくる、非常に醜い振動です。

問題の軽油をタンクから抜く

都内で給油を行ってから、山梨に戻りました。
振動にブヅブツと文句を言いながら・・・
(アイドリング～高速まで、隈無く振動)

100km程度の距離しか走らなかったため、タンクの軽油は減っていません。
とりあえず、いつものスタンドで補充し振動を弱めたいのですが・・・10％程度の交換では効果が薄すぎると判断しました。

もったいないのですが燃料は一部廃棄することにしました。(2008年9月初旬なので、最高値から2週間経過した頃。軽油も170円！)
全部廃棄では寂しいので・・・1／3程度＝20Lくらいをタンクから抜き取りました。
本当はタンクから下抜きしたかったのですがT1Nは樹脂製のタンクでドレンがありませんでした。
やむを得ず上抜きです。
この時に、はじめて軽油が「緑」であることを知りました。
昔(ランクル40系に乗っていた90年代初め)はこんな色じゃなかったような気がします。

ハズレのガソリンを引いたときに、タンクから抜くために・・・
倉庫には専用のポンプを常備しています。

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