メルセデス・ベンツ　T1N　2週間の走行距離＝3,000km

言い訳からスタートします。

更新が遅れてすいません。
T1Nの導入から、お陰様で仕事が大幅に増えました。
その影響で・・・ブログもどきの更新が出来ない状態です。
関東が梅雨入りするまでは更新ペースは遅れます。
自動車カテゴリは日々チェックをいただいている方とファン？の方が多いのでお詫びしておきます。
今も目の前にネタが来たのですが・・・(代車のBMW323)
今回はスルーします。

←昨日は早朝から熱海にて空撮を行っていました。
往復で250km。比較的ご近所での撮影のため移動は楽でした。

購入からの走行距離3,000km

この頃は晴れているとバルーンのテストか撮影を行っています。(この画像の撮影は一昨日。河口湖にて)
T1Nの記事だけを見ていると・・・
私は空撮屋に思われるかもしれませんが本業はIT企業の社長(もどき)です。
都内でのWeb制作の打合せなども合間にこなしています。

本題に入ります。
この車両は、「当たり」と以前にも書いています。
この距離を乗りこなしても、その印象は変わりません。素材としては優秀な個体でした。
長距離移動の荷車として期待通りの働きをしてくれています。

具体的な、「良い所」

注意
この評価は私の所有している'99年式　メルセデス・ベンツ　T1N　312D＝走行7万km弱の評価です。
中古車はメンテ・運転の仕方などにより、状態が大きく変わります。
状態は中の上から、上の中と予測します。
全てのT1Nが同じと考えないでください。

ブレーキ

第1印象から良かったのですが3,000km走って、それを再確認しています。
特に、激しく踏んだときにブレーキの良さを痛感します。
ハイエースなどの国産と比べたときの最大の違いがココでした。
また、乗り始めの頃は違和感のあったペダル位置は・・・距離を重ねることによって慣れてしまいました。
常時、複数の車両の運転を行っていますが問題なしです。
試乗時に、ペタル位置に違和感を覚えても、これは気にしないでください。

シート

商用車のシートとしては・・・
100点満点で、80点と評価します。
調整機構には全て理由がある稼働巾が設えてあります。
調整のステップも適正(ちなみに・・・現行Eクラスは豪華ですがこの点がなっていません。
開発時の乗り込みが足りないと感じます)
意味もなく豪華にしないというのは商業車の美点です。

世間からの評判

この車は・・・
非常に「高い車」(高価)と一般の方は見ているようです。
1,000万近いのでは・・・・と思う方もいました。
完全にオールドクワトロの逆です。あちらは低すぎる方に読み違えます。(それも、半分くらいの価格に)
こちらは購入金額の倍～4倍と見ているようです。
新車でも400万円程度。
10年落ちの商用車。
当然ですが・・・安いのですが・・・(事務所に止まっている6台の中では最も安価)

日本人はベンツには弱いようです。

車庫入れ時のバックのしやすさ

大きな車体なのですが後の見切りが優秀です。
サイドミラーの大きさと位置もそうなのですが・・・
ミラーで後輪が直接確認できるので、後輪とリヤバンパーの距離さえ頭にいれれば・・・リヤモニターなども不要かもしれません。
安全を蔑ろには出来ないので、リヤモニターも確認しますがバック時はサイドミラーの利用が中心です。

整備性

車に詳しい方はマニュアルなしでメンテ出来るはずです。
この点に関しては非常に好感が持てました。

三菱ふそうの対応

面倒な車のハズなのですが・・・
フロントマンの方は一生懸命対応してくれます。
整備には持ち込んでいませんが今のところは、「三菱ふそう」好印象です。

サポートはダメ　'08/07/01加筆
三菱ふそうのサポートについて変化がありましたのでお知らせします。
このページを書いた段階では、「見積依頼」をしたタイミングでした。
少なくとも・・・普通に対応はしていただけました。
見積依頼をして3週間が経過しましたが・・・放置プレイとなりました。

「めんどくさい」「わからない」「忘れた」
どれが原因かわかりませんが感心出来ないことは確かです。

具体的な、「悪い所」

前輪加重の少なさ

これは私の車両特有の可能性が高くなります。
リヤには非常に柔らかいと感じるリーフが入っています。
商用・乗用とリーフが区別されているなら、「乗用」のリーフが入っています。
荷室の床には前オーナーが特装した鉄骨が多数入ってるために、それなりの加重がリヤには加わっています。(荷室の床がタイヤがフラットになるまで上げられています)
この限定を先ずは付けた後に・・・
峠では下りになるとハンドリングが良くなります。
高速の直進性は期待していた程ではありません。
高速でも下りに入ると、適度なハンドルの重さと共に直進性が良くなってきます。

これについてはリアタイヤの外径を大きくし加重を前に持っていくことでカバーしようと考えています。
※現在ホイールの在庫・価格の調査中

ぶっかけ塗装のクオリティ

完全な答えは出ていませんが・・・
ダメな予感がします。
少なくとも丁寧な仕事はしていません。
これだけの大きさ。恐らく発注金額が低かったと予測出来ます。
半年後に剥がれてきた・・・とならないように願っています。
無事に1年を経過したなら・・・この項目は、「良いところ」に移動することになります。

車内の騒音

既に、対策をしていますが・・・
まだまだ、苦痛と言えるレベルの音をまき散らしています。
80km以上では助手席と会話出来ません。

最初の1ヶ月の印象＝大きな欠点は見あたりません

騒音は予定の範囲なので、大きな欠点は見出せないというのが現在の印象です。
仮に、この車が今日全損したとすると・・・
やはり、T1Nを購入することになります。
仕事の道具としては優秀です。

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