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ノークレームノーリターン その後・・・

ヤフオクタイヤがスローパンクチャー

半年ほど前に発生した、ヤフオクタイヤがスローパンクチャーの、その後(結果)をお知らせします。

結論としては、一部返金にて解決となりました。

最終的にスローパンクチャーを起こしていたのは2本。
ディーラーにての有償整備にて復活となりました。

このページを書いている段階で、修理後の装着から5ヶ月が経過していますが問題はありません。
完全復活です。

本人はやる気があったのですが、つまらない結果となっています。
一部の方から、「その後どうなりましたか?」と問い合わせが入ったことから、報告させていただきました。

2020/1/4加筆 :
この1年後に業務にて800km移動の強行軍中にバルブからのスローパンクチャー発生。
自宅から200km離れた名古屋付近にて深夜1時に問題発覚。
速度を80kmに落としてSAに向かう物の・・・
SA進入路のアスファルトの段差程度でリム付き。
ここから先は、後日加筆予定。
重要な事なので・・・

JCWホイールは、80km/hでも危険。マニュアルを信じてはいけない。
※タイヤ交換を行ったディーラーのメカが認める。

まとめ:ノークレーム、ノーリターンの解釈に関して

ノークレーム、ノーリターンに考えるのに重要な事柄から。

相場価格にての購入か?

今回の例で例えます。
このタイヤセットはヤフオクにて新車外しと想定すると、20万を少し超える程度が相場です。
ちなみに、今回は22万円にて購入しています。
つまり、相場にて購入している事になります。
この様な場合は、「ノークレーム、ノーリターン」と記していても、瑕疵担保責任は問われると思った方が良いでしょう。
例えば、即決価格を19万などに設定している場合は、ジャンク品などと書いても一般売りと大きく価格は変わらないことから、瑕疵担保責任からは逃れられないでしょう。
仮に、1円スタートとします。
この場合も、過去の相場から20万円程度で落札されると容易に想定出来る事から無意味です。
唯一の例外は・・・
1万円即決で、常識の範囲の画像を用意したジャンク品出品です。
1万円で購入している物に対して、20万円のサービスを期待するのは虫が良すぎます。
どんなときにも、ノークレーム、ノーリターンが通らない訳では無いのです。
ジャンクとするならば、相場から相応に価格を下げているなら通ります。
クレームは受け付けぬという態度で、普通の価格で販売するのは・・・ 話しが通りません。
仮にこの様な事が、「まかり通る」とします。
仕入れは、「スローパンクチャー2本」と記されている10万円のジャンク品を購入。
スローパンクチャーには触れずに、ノークレーム、ノーリターンとして20万円で出品。
これが通るのは、おかしいでしょう?

それで、今回の出品に話しを戻します。

スタート価格が相場価格で、オークションにて価格も上昇して終了。
出品ページには、「ノークレーム、ノーリターン」と書かれている。
スローパンクチャーに関しては、記載されていない。

普通なら泣き寝入りモードに入ります。
安物(ヤフオク新車外し)の銭失いとなりそうなのですが・・・
今回は1週間程度にて、一部返金というスピード解決となりました。

取った戦術は以下の通り。
先方がノークレーム・ノーリターンを楯にクレーム対応を拒むような場合は、手間暇を惜しまずに司法に訴える姿勢を見せる。
もしも、誠実な方の場合は、修理実費の折半にて交渉。(全額を請求するのは、こちらが不誠実となります)
前者の場合は、ヤフオクのシステム上、警察に通報(詐欺としての立件)などと言う必用もありそうです。
大事ですが、この様な手間をかけないと予想しての出品と推測出来る事から、この様な方とは徹底的に争うという姿勢で臨みます。
この様な戦略で臨んだところ・・・
出品者は当然の毎く、「ノークレーム、ノーリターンですから・・・」と出てきました。
その後も、「私は代理人で、本人は入院している・・・」などと逃げます。
当然ですが、真っ黒な方である事がこの時点で確定。
その後は日を切って、「○○日までに、指定口座に振込が無い場合は・・・」としくしくと進めました。
出品者に、「体調が悪くヤフオクを見れなかった」という言い逃れを防ぐ観点から、他の出品物の動きも記録。
準備万端だったのですが、出品者は早期に折れました。
なお、返金金額の交渉時に、今回の品物が転売である事を暴露。
その購入価格を明かした上で、赤字にならない数値での返金金額の交渉をしてきています。
その金額が正しいとすると、明らかに相場より下げた金額でした。
つまり、仕入れ時には、スローパンクチャーであると記されていた事が推測出来ました。
この件でもわかりますが、ノークレーム・ノーリターンと書くような方は、この様なタイプの方が多いと言えるでしょう。
基本的にはトラブルの芽がある商品の落札はおすすめしません。
しかし、何らかの理由から、トラブルに巻き込まれたなら、ご自分の出来る範囲で対応をしてみたください。
もちろん、「泣き寝入り」というのも、立派な選択肢のひとつです。
少額なトラブルで、本業に影響が出るまで悩むなどとは大人の対応ではありません。
私自身も、過去には泣き寝入りの選択をしている物もあります。
※入金しても、物が来なかった。

以上、スローパンクチャーの報告を終わります。

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