直前更新の23) 初夜景テスト キヤノン5D MarkⅡが書かれたのが2008年。
このページを書いているのが2012年。
新しいページを起こすのに4年の時間が経過しています。
「なぜ、4年も更新しなかったのか?」
と問われれば・・・
「4年間更新する必要がなかった」
この様にお答えすることになります。
2008年に発売されたCANON 5Dmk2により、バルーン空撮による夜景撮影は現実の物となりました。
スタビライザーや各種機材の究極とも呼べる軽量化も必要でしたが、2008年からは夜景撮影がバルーン空撮で可能になりました。
その後、新規のページが制作されなかったのは5Dmk2を現実(バルーンに搭載可能)レベルで超えるカメラが出てこなかったことに全ての原因がありました。
2008~2012年はCANON 5Dmk2はバルーン空撮屋に欠かせない機材になっていました。
そして2012年を迎えます。
NIKON D800が発売。
3,630万画素を誇る最新のデジタルカメラは、バルーン空撮でもマンションモデルルームコルトン印刷を可能とさせました。
同時に・・・
超高解像度の夜景パノラマ撮影も可能にしました。
仕事柄、この10年間で発売されている主要なデジタルカメラは全て購入しています。(メーカー問わず)
革新的と感じたもモデルはD100(価格が安価になった)・5D(初の現実的なフルサイズ)・5Dmk2(夜景バルーン空撮が可能に)、などです。
それらのカメラは従来のカメラから、「1段ずつステップアップ」していたというイメージです。
今回のD800は、「2段のステップアップ」位のイメージがあります。
解像度では一気に3割以上のアップ。
夜景のシャッター速度は3段(レンズ込み・5Dmk2比)の改善が実撮影データからは確認出来ています。
このページを制作している2012年8月現在は実務が多忙であることからサンプルが用意出来ないのですが・・・
「2段のステップアップ」が誇張でないというサンプルを年内中にはご用意させていただきます。
クレーン空撮業者のページでは「夜景眺望撮影はクレーンにしかできない」などの記述が散在しますが・・・
その一文は早急に削除すべき時代に入っています。
2012年8月現在。
「360°相当で59,000Pix以上の超高解像度パノラマ画像」を、既に商品化しています。
この商品は夜景にも対応。
既に、何例かの納品実績が出来ました。
一般的なタワー物件(40階以上)のコルトン印刷では実印刷データにて20dpi以上の解像度が保証出来るまでになっています。
全国のバルーン空撮業者が同等レベルの解像度の商品を形にする事は数年は無いと考えてます。
スタビライザーからレンズ設定までの、「撮影技術」
撮影後の画像加工を行う「加工技術」
このどちらもが0 [Zero]と同等であることが求められます。
←D800導入により、加工部門のPCは全て入れ替え。
搭載メモリは64GB(8バンク)
このレベルのPCを用意しないと、まともに画像加工が出来ません。(これでも性能は足りない)
仮にPCを導入したとしても・・・それをサクサクと加工できるオペレーターも必要です。(0 [Zero]は元々がWeb制作会社)
これらを、「空撮会社」が用意するのは・・・
現実的には困難と考えています。
もしかすると、クレーン空撮会社の制作するコルトン印刷素材を超えてしまっている可能性もあります。
と入っても他社は実業務レベルのサンプルを自社サイトで公開することなどないので・・・
結局は比較出来ません。。(是非とも公開してください)
25)2015年現在の夜景バルーン空撮の現状
24)2012年現在の夜景バルーン空撮の現状
23)初夜景テスト キヤノン5D MarkⅡ
22)キヤノン5D MarkⅡ導入
21)開発中間報告
20)空撮専用車両の改造
19)WT-4の落とし穴
18)ニコンWT-4導入
17)夜景撮影テスト5回目
16)軽量化 -213.1g
15)軽量化 -27g
14)ニコンD700導入
13)強風対策=尾翼強化
12)夜景撮影テスト4回目
11)夜景パノラマ空撮カメラ?
10)夜景撮影テスト3回目
9)夜景撮影テスト3回目
8)墜落撮影機材の修理
7)墜落撮影機材のダメージ
6)臨時対風テスト=大失敗
5)空力再設計2回目
4)夜景撮影テスト2回目
3)空力再設計1回目
2)夜景撮影テスト1回目
1)世界初のCubicVR撮影を!