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Audi A6オールロードクワトロ 電動チルトモーターの故障

Audi A6 電動チルト

1年半前からオールロードクワトロがメイン車両となっています。
2006年式ですので、もうすぐ10年。
新車当時から、社内のNo2~3の車両として用いてきました。
そして、20万kmに届こうかというタイミンクで私の元へ。
この様な長い期間を所有することになったのは、道具として優れていることから。
悪路走破性と高速長距離移動。
ある程度の荷室の広さと機械的な信頼性。
このバランスが、現在の私に都合が良いからです。
さて、このAudiにマイナートラブルが舞い込みました。
現象は、「電動チルトが動かない」です。
動かないだけなら良いのですが、最大に上がった状態で固定となってしまいました。
降車時の補助として、自動的にチルトは高い位置に動きます。
ここで、止まってしまったんですね。
車は動かせますが、とても長距離を走れる代物ではありません。

A6のコラムカバー
下に固定すればOK!

今回の故障は、ディーラーに持ち込むと、お幾らなのでしょう?
5万円ではムリですよね?
10万くらいは必要ですか???
重ね重ねですが、仕事の道具としては優秀です。
しかしながら・・・
生涯の友となるような趣味性の高い車ではありません。
まもなく、次期A4が発売されると思いますが、右ハンドルのフロアトンネル回りが改善させるなら、次のオールロードクワトロの購入の可能性は大いにあるのです。
そこまで、コイツは繋ぎたいと・・・
そこで、DIYで仮修理することにしました。

私も、嫁もチルトは同じ位置で使っています。
具体的には、一番下げた位置です。
欧米人と比較すれば小柄。
つまり、チルトは一番低い位置固定で何も不自由がありません。

Audi A6 チルトモーター
モータは完全な沈黙。手動でチルトを落として仮修理完了

←モーターは完全に沈黙しています。
コイツを交換すればOK。
仕事では、モーターの検品などもする事から、故障のピンポイント解析まで行っても良いのですが・・・
すいません。仕事に追われています。
モーターは故障したままで放置です。

A6のコラムカバー
Audiの真面目さには恐れ入ります

いつものことですが、Audiの緻密な仕事には恐れ入ります。
機械的な真面目さでは、間違い無く量産車No1であると言って良いでしょう。
レクサスの経験はありませんが・・・
過去にショールームで拝見した車両の、バランスウエイトの多さ。
機材車のハイエースの雑な施工から推測するにトヨタも期待出来ません。
フィアット・ムルティプラでは設計力に感心しましたが、その設計にサプライヤーが付いてこれないのがイタリア車の悲しいところ。
Audiは、2005年くらい(初代TTとかオールロードクワトロ)の時代が個人的には好きな時代です。
今のは・・・良いのでしょうが、メジャーになりすぎました。
2006年当時のオールロードクワトロは、ゴルフよりも扱いが悪かったかも知れません。
そんなところも都合が良くてこの車を選んだと言えるんですがね・・・

まもなく、XC90も登場。
これ以外にもボルボはディーゼルの選択肢多数。
BMWは、MINIの購入で、予想以上に低品質である事が確認出来た事からパスかなと・・・(BMWジャパンさん。こういう弊害もあるんですよ)
車検は、3ヶ月で切れます。
メイン車両の突然の入替もあるかもです。(仕事が暇になれば)

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