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4代目オデッセイ試乗。全ての人に「強くおすすめ」

3代目プリウス

今日と、昨日にかけて以下の車の試乗を集中的に行いました。
今年は社用車のリースアップが二台ほど発生することから、そろそろ買い換えかな・・・という考えから、該当者を携えての試乗会です。
トヨタ:新型プリウス
ホンダ:インサイト・オデッセイ(2車種)
マツダ:プレマシー・MPV・デミオ
プジョー:308SW

この中で、自分の中のマッピングを書き換えるべき車に出会いました。
それは・・・

4代目オデッセイのアブソルート

過去にミニバンとしては以下のようなページを書いています。
スバル エクシーガ試乗:「貴重な、まともな七人乗り」
シトロエンC4ピカソ試乗:「アウディA6を上回るツーリング性能」

どちらも、「良い」と感じた車であったためにページを制作しています。
購入を迷っているなら、上記の二台は、「購入して良い車」としてご紹介しました。
今回の主役である「4代目オデッセイのアブソルート」は・・・
「記憶に留めるべき名車」としてご紹介ます。

「神が降りている」 これが私の評価です

4代目オデッセイ

重要!
評価は4代目オデッセイのアブソルート
2009年5月の現行モデルです。

グレードやモデルイヤーが異なると、「神」はいないかもしれません。
と、言うよりも・・・
ほんの少しの、マーケティング戦略の変更から、神は去ると睨みます。
このページをみて、興味を頂いたなら、今すぐお近くのホンダへ!

最初に・・・
私はホンダが嫌いです。

更に(その1)・・・
薄いタイヤが嫌いです。

更に(その2)・・・
旧車(FRボルボ)好きです。

つまり・・・
オデッセイのアブソルートの様な車(薄タイヤ・過剰演出・無駄な空力パーツ)は「嫌いなジャンルの車」なんです。
先代(3代目)はインパネのホンダワールド全開が体に馴染まなかったために試乗に至らず。
今回は社員からの要望があったために、私もついでに・・・・がスタートでした。

ちなみに、アブソルート以外のオデッセイは・・・
買ってはいけない、車の典型です。
信号待ちで、フロアはプルプル。
「曲がる」「止まる」を蔑ろにした足回り。
ただ、柔らかいだけのシート。
これはもらっても要りません。

第一印象:セカンドシートにて試乗=シートはドイツ車(オペルくらい)???? もちろん、好印象

私はセカンドシートから試乗開始です。
腰掛けた瞬間・・・
ドイツ車っぽいと表現出来るシートに迎えられました。
ドイツ車と言っても、一流どころから少し降りた辺り。
具体的にはオペルのそこそこのシートくらいです。(褒めています)
通常の国産よりは明らかに堅め。
一部の硬すぎるドイツ車よりは柔らかめ。
私にとっては絶妙な固さでした。(体重63kg)

運転手は20代の社員(男性)
今回の試乗での購入検討者です。(なので、私はセカンドシートスタート)
購入検討者が「要らない」とした段階で試乗は終了です。
もしも、「検討に値する」と評価した場合は私の試乗が始まります。

◆セカンドシート評価
アブソルート:★★★★★
M(和みグレード):★★★★★

参考として(全てセカンドシート)・・・
ボルボC30:★★★★★
アルファロメオ159:★★★★
C4ピカソ:★★★★
現行アルファード:★★★★★
ムルティプラ:★★★★★
A6オールロードクワトロ:★★★★★
アイシス:★★★★

7人乗りのセカンドシートとしては合格点以上です。(アブ)
停止時、低速・高速共に、不要な振動無し。
進入音は現在の車としては標準レベル。
これがM(和みグレード)になると、普通の国産車並みになります。
これはシートと言うよりもエンジン・ミッションに起因する振動が強いことからです。
市街地では苦痛レベル。
速度を上げると徐々に改善し、高速道路と限定するとアブソルートを超えてきます。
「和み」と言うことから、市街地が主戦場と考え、落第です。

助手席:視界良好。この分野での物差しであるムルティプラと同等

購入検討者から、運転手が交代しました。(20代男性→20代女性)
私はこのタイミングで助手席に移動しました。
この試乗の前に、プリウスとインサイトの試乗を行っています。
最安グレードであったことも起因しますがこの二台のフロントシートは落第点です。
こちらと比べると・・・シートの出来は遙かに良い物です。(BMWの5シリーズ。アウディのA3のレザーシートからは大きく劣る)
ここでの、注目点は視界
各所で述べられていますがAピラーの収まりは良好です。

視界に関してはムルティプラが私の物差しです。
ムルティプラと言えば、デザインのみが注目されることが多いのですが注目するべきは、「視界」を含めた基本性能です。
「前列3人という、無茶なレイアウトでもAピラーが気にならない」
ここがムルの感心するポイントの一つです。
こちら(ムル)はハイテンション鋼などを用いずに良好な視界を実現していることから関心度は上です。

◆フロントシートからの視界を評価
★★★★★

参考として・・・
ムルティプラ:★★★★★
C4ピカソ:★★★★
スイフト:★★★★★

◆フロントシート評価
アブソルート:★★★★★
M(和みグレード):★★★★★

参考として・・・
A3 2.0TFSI(レザー限定):★★★★★
A6オールロードクワトロ:★★★★
アルファロメオ159:★★★★★
ほとんどのスバル:★★★★

助手席でのワインディング:怖くない

運転は20代女性のままです。
普通の女性よりは上手ですが・・・
驚くほどの腕前ではありません。
普通の男性程度と考えてください。

この女性の運転で、ワインディングに突入です。
ここで、「怖い」と感じる様な車なら落選です。
結果は・・・
車に助けられて、怖い思いはしませんでした。
運転が上手くなっていく車としての良い例です。

◆他人に命を預けられるかを評価
アブソルート:★★★★
M(和みグレード):★★★★

参考として・・・
A6オールロードクワトロ:★★★★★
エクシーガ:★★★★★
A3 2.0TFSI:★★★★★

A6オールロードクワトロの評価を★★★★★としてますが「他人に命を預けられるか?」についての評価です。
運転が上手になると言う項目では★★★★程度の評価です。
車が凄すぎて、操縦者のミスを吸い取ってしまいます。
なお、アブは同項目(運転が上手)で評価すると、★★★★となります。
この車に乗ってしまうと、その次の乗り換え時に難民になる可能性があります。
つまり・・・
アブ以上の車が見つからない可能性大です。

ワインディング(普通の速度)にての試乗:7人乗り限定として世界トップクラス

ここまで、印象は水準以上と感じました。
購入対象者もOKを出したので、私の試乗に入ります。
会社(私)が購入する車としては主として以下の条件をクリアする必要があります。(メインのドライバーが私以外)

  • 横滑り系デバイス
  • カーテンエアバック
  • 高速道路での事故回避性能
  • 良好なハンドリング
  • 5年乗っても寂しくならない

この段階(予備知識無し)ではカーテンエアバックと横滑り関係が特に不安です。
私のホンダ嫌いは安全を蔑ろにする姿勢に起因しています。
項目に入っている、「5年乗っても寂しくならない」に関してはオデッセイは既に落選です。(6年モデル周期?)
新車試乗時に常にしているのですが試乗前は車の観察を敢えてしていません。
可能な限り、「素」の頭にてワインディング試乗開始です。

発進にて過剰なアクセル演出無し=好感。
低速~中速での路面の追従=ムムム・・・良いぞ!
中速でのコーナートレース=芯を喰ったアウディと同等(最上クラス)
ここまでは普通の速度でのワインディングです。
この段階で、エクシーガは過去の車になりました。
あちら(エクシーガ)の評価は、「まとも」
こちら(アブ)の評価は、「感動」です。
何よりも感動したのが「スポーツ」と呼べるレベルのハンドリングにもかかわらず乗り心地が良いことです。
セカンドシートに座った社員の言葉を借りると・・・
「イケイケ~」
こういう車の様です。
つまり、後席も不安が無く、乗り心地も良い。

◆ワインディング(普通の速度)にての試乗
アブソルート:★★★★★
M(和みグレード):評価無し

参考として・・・
A3 2.0TFSI:★★★★
A6オールロードクワトロ:★★★★★
エクシーガ:★★★★★

ワインディング(普通以上の速度)にての試乗:7人乗り限定として国内トップクラス

試乗前は想定外でした。
「オデッセイ如きがここまで良いとは・・・」(快適方面で)
もちろん、欠点はあるのですが購入を止めるクラスの致命傷はありません。
快適性と運転の面白さのバランスは私の知る限り世界トップ(7人乗り限定)です。
乗ったことはありませんが対抗出来るのはフォードのS-MAXくらいかと・・・
ここからは購入の最終段階で行う「シゴキ」でのテストに入ります。
過去に、このテストで落としている車は多いのです。
特に国産車はこのテストで、本性が出てきます。
テストの主目的は高速道路での事故回避能力です。(ある意味、エアバックの装着よりも重要)

中速にて直線急制動=水準以上(アウディには劣る。ムルよりは上)
中速にて、コーナリング中に急制動=7人乗り世界最上クラス
コーナーにて限界付近での挙動=感動!
高速にて、片足を水たまりに突入=感動!
オールロードクワトロのシゴキ性能よりは劣ります。
7人乗りとしては暫定の国内トップです。

後日、オデッセイに行ったクラスの、「シゴキ」をARQにて行いました。
結果は・・・アブの勝利となりました。

Q7やら、X5ではここまで攻め込んでいません。(購入最終段階にならないと、やらないテストですので)

◆ワインディング(普通以上の速度)にての試乗
アブソルート:★★★★
M(和みグレード):評価無し

参考として・・・
A6オールロードクワトロ:★★★★★
A3 2.0TFSI:★★★★★
ムルティプラ:★★★★★

高速域にての試乗(快適方面):許容範囲

ワインディングを終了すると、自動車専用道路にての試乗になりました。
さらなる感動を呼ぶのか・・・と思ったのですが・・・
ここは普通でした。

ここ(高速道路)はヨーロッパ車全般の方が優れます。
しかし、普通の国産車と同等以上の性能は確保されています。
気になったのは直進安定性。
1,000kmを走りきると仮定すると、少しの不安が伴います。
ここで、M(和みグレード)が再登場します。
Mは基本的に、ダメダメな国産車です。
不要に柔らかい足回り。
停止中は振動がビシビシ。
少し速度を上げでコーナーに入ると、「とっ散らかす」
典型的な、国産車です。
こんな、ダメダメなMですが高速道路だけは違います。
速度が80km以上なら、「快適」です。
快適ですが・・・安全性は低い(回避能力が低い)ので、積極的なおすすめ物件ではありません。

◆高速域にての試乗にての試乗
アブソルート:★★★★★
M(和みグレード):★★★★★

参考として・・・
C4ピカソ:★★★★
A6オールロードクワトロ(タイヤはミシュラン・プライマシーHPと限定):★★★★
メルセデス・ベンツT1N:★★★★★
ムルティプラ:★★★★★
スイフト:★★★★★

驚くべき、バランス。購入できる7人乗り車として最もおすすめ物件

低速~中速。
つまり、国内でもっとも用いられる速度域での「快適性」を最も評価します。
「スポーツ」を褒めているのでは無いのです。
誰もが7人乗りに望むであろう快適性にて、最大の評価を残します。
今回の試乗でも、国産ミニバンを複数台乗りました。
総じて言えるのが「時代に合わせたCVTを導入。それ絡みで振動関係の発生」
これは別ページでも起こしますが現在(2009年5月)の国産車は総じてハズレの車が多くなっています。
昨年の原油価格高騰に起因する環境面の注目度アップ(書いていても、矛盾がある文章)
メーカーはとりあえず、「環境」に対応するため、CVTのラインナップ強化(もちろん、完成度低し)。
結果として、2009年の国産車はCVTにより崩壊しています。
恐らくですが・・・この、「崩壊」から日産は除外です。
ノートの試乗ではCVTの大きなネガは感じませんでした。
昔からCVTに取り組んでいた日産ですので、突貫工事でのCVT強化では無いはずです。
試したわけではないのですがCVT車の購入を考えているのなら日産は外せません。

この、CVTによる崩壊はオデッセイにも該当車があります。
アブソルート以外のグレード。
MやLなどのアブソルート以外の車は落第車です。
レギュラー仕様の高圧縮エンジン+CVTにより、街乗りでは常にフロアがプルプルと動きます。
サードシートは試しませんでしたがセカンドシートは明らかに不快と呼べるレベルに達しています。
出来の良い(至極、まともな)アブソルートと比べると、ベースグレードの出来の悪さが際立ちます。

本題のアブソルートに戻ります。
こちらは高圧縮・ハイオク仕様のエンジン+トルコンAT
つまり・・・
間違いのない、パワートレインが選択されています。
上記しているCVT起因のネガはありません。
信号待ちの時も、Mと比べると別物の快適性です。
振動が「無い」とは言えませんが「許容出来る範囲」に収められています。
スポーツグレードと言っても、過去のアブソルートと比べると穏やかな物です。
私はこのバネアブのままで、タイヤを16インチ化したものをベースグレードとすることを推奨したいくらいです。

明らかな欠点(出来の良い欧州車に劣る)として、以下を上げておきます。
急制動を伴う、ハンドル操作を行うと、ブレーキの解除が0.5テンポ程、遅れます。
具体的には急制動のブレーキペダルをリリースしても、ブレーキ(特定の車輪)が張り付いているのです。
恐らく、横滑り系の絡みと思われますが紙上などに記されていないため指摘しておきます。
手練れが高速道路で運転する場合は事故になるかどうかの最後の一絞りに関わってくる部分の話です。(路上の99%は該当しない)
社内では私にしか絡まない問題です。(他の社員はここまで濃密な運転をしない)
私も、無視して良い欠点と思いますが・・・
今後、制御プログラミングを行う上で、数少ないユーザーからの意見として書き留めておきます。

なぜ、「今しかない」と考えるのか?

どんなに出来が良く、私たちなどから評価されていも、
商業的に成功しなければ、「改められる」のは当然の事です。
オデッセイのメインマーケットである方々がこのアブソルートを評価(購入)しないのならば、どこかのタイミングでセッティングに変更が入るのは当然の流れです。
2009年6月現在の販売実績は・・・
苦戦していると言って良いのでしょう。
新型オデッセイよりも、新型インサイトの方が路上では繁殖しています。

現在、進められているであろうマーケティング会議では「アブソルートは締め上げるべきなのか」を論議されているはずです。
今の足回りが7人乗りで、「面白い車」の最適解と感じますが・・・
一般の方は、「硬い」事が「スポーツグレード」「スポーツプランド」の証と考える節があります。
これらの、「多数」の意見で、アブソルートが「改められる」事を予測します。

結論
具合にもよりますがマイナーチェンジで足回りを大幅に締め上げるなどと言うことは予測に容易い状況です。
確実に、名車を手にするには・・・
今のタイミングでの購入しかないかもしれません。(マイナー後がさらに良くなっても保証しません)

この車は全ての方にお奨めすることができます。
マニュアルの設定があれば、私自身が間違いなく購入しています。
(家族から、絶対にMTにするようにと脅されている)

最後に・・・ ホンダのダメな所の復習

この車にも私の嫌いなホンダ臭が漂っています。
いつも通りですが・・・
「カーテンエアバックはオプション満載にしないと付きません」
アブソルートのスタート価格は289万円です。
カーテンエアバックを付ける、最安バージョンは362万円です。

その差は73万円となります。

つまり・・・
HDDナビとか付いた、てんこ盛りバージョンでないと、カーテンエアバックが付かないのです。
この点はトヨタも酷いですがホンダも負けずに醜いです。

まともに走る車をつくったホンダは応援したいのです。

しかし、安全を蔑ろにするホンダは嫌いなんです。

私は・・・
社員が望むのならば、オデッセイ(アブ)を購入します。
ここまで、褒めていますが自分自身は購入出来ない車です。
何が何でも、安全性を疎かにするメーカーの片棒を担ぐ気はありません。

'09/06/02加筆:微振動が発生するオデッセイの救済策

先ほど、このページのログ解析をしたところ、MやLなどの振動の事を探して、このページに入る方が多いことがわかりました。
そこで、わかる範囲でアブソルート以外のオデッセイの救済策を考えます。

◆微振動の原因から
どうやら媒体でも、アブソルートの微振動に触れられているようです。
しかし・・・メーカーの姿勢ばかりを指摘して、具体的な原因については考えていません。
一応は・・・プロでしょうから、原因に気が付いて欲しいものです。

原因は・・・
急ごしらえのCVT
もしくは圧縮比か排ガス対策。

ここと推測します。

最近('09年モデル)は、「環境」と言う名のケチケチ大作戦の影響で、車内環境の劣悪な車が溢れています。
レギュラー指定で圧縮比11オーバーなどという、数年前では考えられないエンジンの完成度で販売しています。
スイフト1.2L+CVTも、圧縮比11にレギュラー+CVTという、快適方向ではネガな材料が満載でした。
案の定、ハイオクを入れると、「快適」方面は大幅に向上することが確認出来ました。
ちなみに、ページは制作していませんが最終的には90%ハイオク状態までテストしました。
その結果・・・
「30%程度のハイオク率がコストパフォーマンス高し」と、私の中では結論できました。
スイフト1.2L+CVTはハイオク30%がおすすめ

オデッセイに戻ります。
振動が酷いと感じているのなら・・・
まずはハイオク満タンで試してみてください。
これで、改善する可能性はあります。
圧縮比が高すぎる訳ではないので、これにて改善する可能性は高くないと睨みます。
次に試せるのがオイルの粘度です。
こちらも、「硬い」「柔らかい」のどちらの結果が良いかは予測できません。(どちらも、試すしかないですね)

セカンドシートを中心とする快適性の改善とは違うのですが・・・
タイヤは交換する価値があると思われます。
Mの試乗車はダンロップのSPスポーツが装着されていました。
このタイヤは偶然ですがA6オールロードクワトロに新車装着されていたタイヤでした。
アウディA6オールロードクワトロ 夏タイヤを交換

新車の時から、良いイメージを持っていなかったのですが
ミシュラン・プライマシーHPに交換したところ、低速~中速域の快適性が大幅に向上しています。
やっぱり車はタイヤで決まる! プライマシーHPその後

最終的には車両との相性となるのですが私ならダンロップのSPスポーツを、即時に交換します。
交換するタイヤのサイズは純正サイズと同一(インチアップなどは御法度)
責任は持ちませんが・・・プライマシーHPを推奨しておきます。

'09/06/02加筆その2:「駄目駄目な国産車の典型」について

このページのアクセスがさらに増えているので加筆します。
「駄目駄目な国産車の典型」とのコメントについてです。

  • カーテンエアバックのオプション設定(全てのグレード対象)
  • そのカーテンエアバックは抱き合わせ販売(全てのグレード対象)
  • 高級材(バーズアイメープル)を模した下品なウッドパネル(アブソルート以外)
  • 腰痛を呼び込むシート
  • 高速道路での事故回避能力の低さ(アブソルート以外)

可能な限り、具体的に「駄目駄目な国産車の典型」を指摘させて頂きました。
止まれない・曲がれない(共に、事故回避能力)のが多くの国産車。
1日に1,000kmを走りきれないのが多くの国産車。

最後に・・・
今回のリンク元のページを見て、過去に出会っているホンダの営業の方のコメントを思い出しました。

営:「私の、お客さんでカーテンエアバックを付けた方はいませんよ~」
※数年前にエディックスの購入を検討した際に「適価でカーテンエアバックを装着出来ない」と言った際の切り返しトーク

メーカーや営業を育てるのはユーザーです。
やはり、アブソルートの感動的な完成度は一瞬で終わりそうです。

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