2年ほど前にBMW M4の現行型であるG82を購入していました。
デビューから半年後に購入しているのですが、その時点では山梨県1号車でした。
とごかで試乗記は書きますが、「とんでもない車です」
お急ぎの方向けに、購入に迷ってここに辿り着いた方へのアドバイス。
欠点は純正ナビのみ。
それ以外は大きく期待を裏切る点はありません。
※MTの評価です
私を知っている方の多くは、BMWの購入に違和感があると思います。
過去にBMWの購入履歴はありますが、それは社員が望んだから。(私の会社は、カンパニーカー制度があります)
私の好みは、まったり系であり、ロードインフォメーションの少ない車を好みます。
どちらかというと国内向けの低扁平タイヤ装着の3シリーズなどは苦手なタイプ。
なぜ、キャラに合わないM4の購入に至ったのかですが・・・
・もしかすると、最後の高性能MT車になってしまうかも
・MTでもハンドル支援が可能という期待
・その時点で普通に購入出来る最高額のMT車であった(節税の観点から)
・ボディー下面の空力パーツを見てみたい
・ヘッド鋳造時に3Dプリンタが用いられているの事。仕事のネタとして
・営業さんが、キチンと仕事をした
順番が逆かも知れませんが、オーナーになってからM4は好きになりました。
車としての出来(設計と製造品質)には文句なし。
多少装飾が過剰なところも好みではありませんが、商売を考えると致し方なし。
唯一と言って良い欠点は、ナビの出来のみ。
ここさえ出来ていれば、私のファーストカーに出来ました。
イニシャル・ランニング共にお財布に優しいという車ではありませんが、後悔はさせないと思います。
特に、高性能4人乗りMTで旅行などという事を想定されている方は、数少ない選択肢になります。
・大人4人が確実に座れる
・良好な乗り心地
・広大なトランク
・高いパッシブ衝突安全
試していませんが、乗り心地に関してはいい加減な3シリーズよりも良いかも知れません。
ネット上の試乗動画を見る限りは、M3(セダン)の方がM4(クーペ)よりも固めな感じ。
実は、購入時点でも、MT・M4の購入はこれが最後とは思っていませんでした。
本来なら本国発注したい気持ちを抑えて、在庫車両から選んでいました。
それは、節税対策の観点から早めに欲しかったことと、次の好みの車を作れば良いと考えていたからです。
理想的には、MT終了直前の後期型。
これの限定では無く、BMW Individualでレアなカラーでの入手。
それまで、一旦は他のBMWで繋ごうかなとも考えていました。
実は、このコースはBMWのナビが酷いことがわかって消えています・・・
MTの終の車の候補としては911なども上がるかと思いますが、大家族の私的には4人乗りは大きな魅力です。
2023年9月に以下の様なお知らせが担当営業から入りました。
・2024年3月にLCI(大規模なマイナーチェンジ)
・LCI後にMTの設定が無い
・Individual Special Paint(特注色)は、2023年12月までに発注
・確実な特注色確保には、10月中の発注がベスト
このページを書いているのは、2023年10月18日
つまり、発注までに残されている時間は少なめです。
即時の発注に至っていないのは、以下の二点から
・LCI後にMTの復活は無いのか?
・お許しは出るか?
最大のポイントが、今のタイミングがM4 MTの最後なのかという点です。
BMWは、MT継続を明言している。(同時に今の世代が最後とも)
今の時点でも、M2 MTは購入可能。もしかすると、Z4 MTなども国内に入るかも・・・
もしも、これが生涯最後の高性能MT車となるのなら、拘った色の最終に乗りたい。
仮に、M4 MTが終わってしまっても、今のM4は手元に残る。
場合によっては、M2を増車して、2台体制という選択肢もある。
絶対に国内最後という確信があれば、迷わず逝けるのですが・・・悩みますね~
なお、2023年は、法人として3台の車両を導入済み。
※個人は2台(実質R&D用)
どう考えても、私の会社規模では過剰ですよね~
致命的では無いですが、これも問題の一つです。
候補1 Dakar Yellow Ⅱ Uni
色々とネガな意見が多いのですが、M4独特のキドニーグリルを目立たせるには明るめのソリッドカラーが最適です。
黒との切り返しを考えると、デザイナー観点からはこの色は外せない。
私は、免許取り立ての時にスバル・レオーネの黄色に乗っていました。最初が黄色で最後も黄色という落ちが可能です。
候補2 Sao Paulo Yellow Uni
黄色系からもう一色。これ、G82 M4のイメージカラーですね。
追加費用無しで選べる色です。
1台目の購入の際に、あればコレにしていました。コスパという点からは最強かも知れません。
イメージカラーですが、市場に出回った数は極めて少数であったことでしょう。LCI直前と限定すると国内に一台も入ってないという可能性が残ります。
候補3 Frozen Tampa Bay Green Metallic
少し手入れが大変ですがマット系から。
色々とハードルの高い色ですが、手入れのし甲斐はあるかと思って選択。
明るめなのに落ち着いているを狙っています。
Individual Special Paintならではの素敵な色ですね。
候補4 Java Green II Metallic
手入れが楽なグリーン系として。
これ、海外では見かける定番カラーです。
国内のBMWとしては、ほぼ見かけることは無いカラーですね。
今までの3色が存在感が高すぎることから、少し霞みますが・・・
十分、おかしな色です。
在庫車であるなら選ぶ色ですが、特注してまでは・・・選ばないかな。
候補5 Daytona Violet Metallic
古くからの定番カラー。
やはり、国内では見かけませんが海外サイトで人気があります。
この画像からもわかりますが、暗めのボディカラーにするとグリルの存在感が弱まります。
今回の検討は明るめのカラーから行いますが、好きな方ならば素敵なカラーだと思います。
候補6 Chalk Uni
仕事で用いて且つ、地味な色の方がプラスに働く場合の候補。
茶系の内装と合わせると素敵ですね。
GT系に振るなら茶系の内装を採用したいと思っています。
その場合は、コレか、マットグリーンが良いでしょうね。
なお、オプションなどをてんこ盛りにすると1700万とはじき出されています。
もう、M4の価格ではないですよね。
ここまで来れば911も誤差の範囲に思えてきます。
ただ、911は4人乗りが無理なんですよね~
4人しっかりと乗れる、高価格MTとなると、コイツがもっとも現実的となります。
今後の可能性。
Aパターン 本当に、これが最後のMT M4
Bパターン LCI後に、限定車でMT登場
Cパターン LCI後に、普通にMT復活
Aパターンが一番悔しいヤツなのですが、手元にはドラバイトグレーのMT M4が既にあるのです。
確かに、完璧では無いのですが十分幸せな将来が待っています。
この場合は間違っても手持ちのM4を手放さない事ですね。
Bパターンがもっとも可能性が高い未来ではないでしょうか?
この場合も抽選漏れになっても手元にM4は確保出来ます。
Cパターンは、今回に発注すると一番悔しいパターンですね。
選べるならLCI後のMTが良いのは当然かと思います。
最大の欠点であるナビも、今よりは悪くなることは無いでしょう。
流石に、G82型M4を3台乗り継ぐというのは・・・避けたいですね。
ブログもどきのネタとしては楽しいですが、お財布が厳しい事になります。
これをするなら、R56系Miniを更に2~3台追加する方が総合的に幸せになれると思います。
いつも通り、文章にすると自分の行くべき方向が見えてきます。
まず、今のM4を速攻で売却するというのは無し。
可能性の高さで選択するなら、AかB。
想定外の小遣いが入ってきたなら・・・Cになりますか。
でも、猶予は1ヶ月を切っています。
普通に考えるとCは選択しにくいところですが、ネタとしてはCが一番面白いですよね。
ちまたのYouTuberの様な、下取り価格とにらめっこの車選びではありません。
その観点からは、Cを選ぶのがブログもどきらしいとなります。
なお、購入する場合は、「スポーツ系」か「GT系」かになります。
上記したとおり、G82 M4は、ファミリカーとして成立する乗り心地の良さがあります。
※運転手も並以上であるという限定付き
手持ちのドラバイトグレーは、当然ですがGT系として選択。
GT系ですので、無償オプションのサンルーフが付いている事は個人的にプラス査定です。
GT系なら普通はMTは選択肢にならないハズですが、私はMTのGTを欲しています。
GT系なら、仕事に用いる事に大きなデメリットがありません。
スポーツ系(派手目の色)なら、客先によっては別の車にする必要性も出てきます。
ウソみたいな話なのですが、現在の私の仕事では、ダカールイエローのMT M4に乗ることが大きなプラスとなる客先も想定出来るのです。
本当は、R55(Mini クラブマンの先代)で営業をしたいのですが・・・
こちらは、長距離に向かないことと、何よりも高速道路の安全が不十分ですので採用は困難。
MTでもM4は、高速道路なら1日1,000kmの移動に余裕で対応出来ます。
試していませんが、1日1,500kmはクリア出来ると思います。
※一般道の200kmは、体に来る
この点に関しては、いい加減なメルセデスよりも優秀であることは確認済です。
※あくまで、ノーマルM4のMTですので、注意が必要
なお、MiniのMTが無くなるタイミングで同じ様な事をしようと考えていました。
そのタイミングは、5ドアのMTを購入した直後であったことから勝負に出ることが出来ませんでした。
結果として、Miniは、それがラストチャンスでした。
今でも、グリーン+ホワイトルーフのJCWを作らなかったことを後悔しています。
もうしばらく悩みます。