画像加工 | パノラマ写真 |
撮影日 | '07/08/31 |
撮影場所 | 岡山県某所 |
使用システム |
空撮バルーン:Ver2.01 (風速0m/s:15mから撮影) 撮影システム:Ver1.11 ぐるんパ:パノラマ写真ナビ(画像閲覧のみのシンプルタイプ) 使用カメラ:キヤノン 5D+SIGMA 8mm F4 |
調査目的のバルーン空撮からの1枚です。
岡山の田園風景が広がります。
遠くには薄くガスがたちこめ、下には傘を差した関係者が見て取れます。
「傘を差した・・・」
ここがポイントです。
この撮影時は完全な雨天でした。
それも、パラパラ程度ではなくしっかりと降っています。
この画像は珍しい「雨天時のバルーン空撮画像」となっています。
普通の空撮は天候の良いときを狙って撮影されます。
それではこの撮影はなぜ雨天なのか・・・
調査目的なので、「空の色」などは問われなかったのです。
問われたのは、「高度精度」と、「納期」でした。
この頃はバルーン撮影が長梅雨の関係から貯まっている時期でした。
この案件を、他のお客様の後に回すと撮影に入るタイミングは3週間も先になります。
そこで、最短の撮影に入られるタイミングとして雨天が予想されたこの日(他の撮影は延期)となりました。
予報通り、撮影当日は雨天でした。
空撮に用いられる機材は基本的に雨に弱い物です。
デジタルカメラ・各種無線装置など、防水処置が施されてる機材はほとんどありません。
もちろん、私たちが用いている機材も市販品をベースとする改造品なので防水機能はありません。
しかし・・・雨天空撮ができました。
機材は調子を崩さずに2日間にわたる撮影を完了させました。
雨天撮影が出来たのはラジコンヘリコプター空撮の際のノウハウが生きました。
例えば・・・
A社の送信機は比較的に雨に強いがB社の物は直ぐにダメになる。
B社の送信機も、特定の場所の防水対策をキチンとすると雨に強くなる。
C社のコンシューマ向けデジカメは比較的雨に強い。
この様な無形のノウハウが十分蓄積されていることから、雨天での撮影が可能になりました。
積極的に雨天の撮影を推奨するわけではないのですがこの実例を紹介させて頂きました。
48)東京都港区 [夜景高解像度パノラマ25mm1列]
47)東京都港区 [夕景高解像度パノラマ25mm1列]
46)東京都港区 [高解像度パノラマ25mm1列]
45)東京都港区 [通常解像度パノラマ]
44)兵庫県神戸市 [CG合成背景素材]
43)兵庫県神戸市
42)東日本大震災一ヶ月後の福島県浪江町
41)岩手県宮古市田老地区
40)スカイコミック 長谷部誠 選手コマ撮影場所空撮(静岡県藤枝市)
39)スカイコミック 中澤佑二 選手コマ撮影場所空撮(北海道札幌市)
38)スカイコミック 田中マルクス闘莉王 選手コマ撮影場所空撮(千葉県千葉市)
37)横浜みなとみらい21(夜景)
36)東京タワー
35)富士山三合目(1月撮影)
34)河口湖紅葉
33)長野県松本市
32)神奈川県藤沢市江ノ島
31)お台場 レインボーブリッジ
30)フルーツ公園 夜景テスト3-3
29)フルーツ公園 夜景テスト3-2
28)フルーツ公園 夜景テスト3-1
27)諏訪湖 夜景テスト
26)フルーツ公園 夜景テスト2
25)フルーツ公園 夜景テスト1
24)富士山四合目
23)松本城
22)富士五湖/河口湖東岸
21)富士山 夕景テスト
20)山形 蔵王連峰
19)長野県諏訪市
18)中国山地(岡山県)
17)山梨県笛吹市
16)埼玉県川口市
15)山梨県甲府市
14)群馬県前橋市
13)撮影機材開発経過のテスト
12)山梨県増穂町:富士川
11)広島県:某所
10)山口県:某所
9)バルーン空撮の夕景テスト
8)山口県:某所
7)岡山県:某所
6)富士五湖:西湖
5)長崎県長崎市
4)河口湖大橋:山梨県
3)笛吹川河川敷:山梨県
2)山口駅前:山口県山口市
1)花鳥山:山梨県笛吹市