サービス開始は2005~2012年。
Google Street Viewは、2007年の登場であることからも、その先進性が読み取れると思います。
ネット環境の変化などにより、2012年にて制作は完了しました。
以下の内容は記録として残します。
パノラマ写真ナビは、閲覧ソフトをWeb製作会社である0[Zero]が製作しています。
撮影機材・加工ソフトなどの多くも自社開発を行っている独自コンテンツです。
国内の有力なホームページ製作により、デザインやユーザビリティで大きな技術蓄積があることから、バーチャルツアーの新しい可能性を見つけることができました。
パノラマ写真ナビはVer1(2005年)の時から、「きれい」「軽い」などと評価されています。
これは他のバーチャルコンテンツ(キュービックVRなど)ではユーザーのパソコンで歪みのない画像を得るためにリアルタイムの計算をしているためです。
パノラマ写真ナビは歪みをあえて残す事により、「きれい」で、「軽い」コンテンツの提供が可能になりました。
画像の歪みは人工物の少ない自然の中では問題になりません。歪みを上手に使うとよりインパクトのあるコンテンツに仕上がります。
パノラマ写真ナビの最大の特徴が「プラグインが不要」である事です。
ほとんどのパソコン(99%以上)にて、そのまま動きます。
これはWebコンテンツとしては重要なポイントです。
キュービックVRなどはクイックタイムが必要なことから、その性能のわりには普及していない実情です。本格的なバーチャルツアーの制作には機能面の弱さを問題です。
初期のバーチャルツアーコンテンツとしては先駆けとなったiPixも、専用プラグインが必要なことからエンドユーザーに人気がありませんでした。
パノラマ写真ナビにはこの欠点がないコンテンツです。
過去の普及していないバーチャルツアーコンテンツの敗因はプラグインが必要な為でした。
この欠点を補っているのがパノラマ写真ナビです。