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BMW 540iツーリング(G31)は、長距離移動に向かない事が判明

1ヶ月以上空いての更新になりました。
この頃は 新事業に時間を取られており、ブログもどきの更新が滞っていました。
今回の様に更新が空くことはありますが、数年前の様に音沙汰が無くなるような事は無いので安心して下さい。 2017年 BMW 540iツーリングの純正タイヤ

今回のお題は、2ヶ月前に購入したBMW 540iツーリング(G31)の続編です。

いつもの通り結論から。
BMW 540iツーリング(G31)の青キャリパー装着車は長距離移動に向かない・・・

申し訳ありません。
完全に私のミスでした。
540iですが、下道では素晴らしい車です。
私が嫌いな「ロードインフォメーション」もBMWとしては控えめで。欠点と感じる速度域は無いのではと思い購入に至っていました。
はい。推測だったのです。高速試乗はしていなかったのです。(中古車在庫を無理に試乗させていただいという負い目がある)

都内を含む業務に投入したところが以下の感想です。
しっかりと「駆け抜ける喜び成分」が仕込まれてました。(高速道路で不快)

・ADASは、2017年現在なら合格点
・特にACCのアルゴニズム(チューニング含む)は好み
・ハンドル支援は同年式のXC90よりも劣る
・下道では何も不満無し(多少固いかなという程度)
・100km/hで疲労を誘うハンドルへの微振動発生

ポイントとなるのが100km/h超え時の振動です。
振動の質は、VOLVO V60CC PROと同じ方向です。
長距離移動時はハッキリと疲れる車です。
振動は運転支援を用いて片手ハンドルなどにすると少しはマシになりますが、本末転倒。
精度の高い静電式であることから両手持ちで最低限の握りにすると影響は無くなるのですが、ハンドル支援が切れることが多くココへの対応で不安になります。

タイヤは純正の新品になってい事から切り離せます。
つまり、この振動は車両が元々備えている振動なんです。
原因と思えるのは、純正19インチのランフラットタイヤ。
インチダウンして非ランフラットにすると改善は見込めると思います。
恐らくですが、高速での安楽性という運転からは4気筒ディーゼル搭載車の方が優れる事でしょう。
BMWのEセグに詳しい方からは、「そんな当たり前の事を~」と叱られそうなのですが・・・
このミスに購入後に気が付くほど、私のBMWの経験値は低かったのです。
60km/hでも明確な振動を出して来る3シリーズなら下道試乗で気が付けます。
でも、540iは、この速度域は問題なし。
もちろん、高速に乗れば一発でわかるのですが、現行5シリーズの薄めのタイヤでの高速試乗により安心してしまいました。

何度か書いていますが、この車両は業務での長距離移動を目的に購入しています。
社内では、「比較的短め用」としていますが、その走行距離は1日1,000km超えですので一般的には長距離移動です。
そして、1日2,000km超えが想定出来る長距離移動には・・・X7という布陣で考えていたのです。
そして、X7は客注とすると半年待ち。
この短めの距離をカバーする車両が崩壊してしまいました。
事業では、まもなく1日2,000kmを想定した移動が始まります。
540iでは支障があると感じた事から・・・

昨日ですが、BMW 2シリーズアクティブツアラーを発注しました。

今回は、高速試乗もしています。
最終的には500km以上の距離を走らないと結論は出せないのですが、540iよりも遙かに快適なのは確定です。
ナビ関係は、ID9であることから高速道路SAの表示は無し。
これは、ポータブルナビをドリンクホルダー付近に置けばカバー出来るとして暫定の購入です。
なお、現行のID8.5なども試して見ましたが・・・危険な香りがしたことから全力で回避します。
そう・・・暫定としたのは、これもいつまで乗るかわからないから。
もしも、コイツもダメなら・・・業務車としてのBMWは撤退でしょうね。

詳しくは、納車後に書きますが、2シリーズアクティブツアラーは、ダークホースでした。
安楽を求めているなら試乗を強くおすすめします。
個人的には7シリーズよりも2シリーズアクティブツアラーの方が長距離移動で疲れないかもという予想をしています。
もしも、2シリーズアクティブツアラーが、超長距離をカバーできると・・・短距離用の営業車の選択肢が広がる事になります。

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