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GRコペンに15インチスタッドレス

GRコペンにスタッドレス

GRコペンAに15インチスタッドレス(中古)を装着しました。
最初の冬はGRコペンAにスタッドレスを装着し、GRコペンBはサマータイヤのままとする予定です。
他にもスタッドレス装着車は沢山あることから、特に生活に困る事もありません。

ブリジストンVRX2 165/50R15

小径化15インチ化

・165/50R15 (純正165/50R16)
・ブリジストンVRX2

ヤフオクにてコペン用との事で購入していましたが外径は大分小さい(-4.5%)ですね。
通常の速度の範囲では大きなデメリットはありませんが、タイヤの限界は想定以下でした。
原因のひとつは小径化と思われるので新品タイヤを購入する場合は、ここまでの小径化に注意してください。
明らかに、私の段取り不足でしたが気を取り直してテストします。

このホイールはあくまでテストとして購入していました。
結果が良くなければ捨て値で処分という想定で購入しています。
ぱっと見は綺麗ですし、デザインも馴染んでいると思います。
2台並べても、25mmも外径が小さいとは直ぐには気が付きません。

試走結果

いつものコースでテストした暫定の結果です。
まず、乗り心地は良好です。
純正よりもわずかですが改良されています。
当然の事ながら転がりは軽くなります。
そして、据え切りも軽く。
常識の速度で一般道を走るなら、私はノーマルよりもこちらが好きです。

問題と感じたのはドライグリップ。
普通のドライバーでもあり得る範囲の急ブレーキでは、少し不安を覚えるくらい止まりません。
元々がドライブレーキ性能を期待してVRX2をわざわざ狙ったのですが・・・少し期待と違う。
この原因が中古のVRX2にあるのか、タイヤの小径化にあるのかは掘り下げる必要がありますね。
どちらにしても、手持ちの車両の中でもっとも危険な状態になったと言えます。
仮に、軽自動車はこれが当たり前なら・・・少し怖いですね。
コーナリングも少し攻め込むと崩壊します。
テストとして重心変化を与えつつ急ハンドルをしたところ、後ろはスライドしてきました。
屋根は閉めていましたが、緩やかな登基調のカーブであったことから意外なところ。
前は全くの不安なしでしで、挙動は想定の範囲に収まり終始安定。
これはGRコペンの味付けなのかとも・・・
ちなみに、この特性はアリだと思います。
特に危険と言うことも無くスポーツカーであると自己主張するなら正解の設計の一つだと思います。
GRコペンは、とにかく安定をという方向で、人によっては退屈とコメントが入ります。
でもね・・・
このページ最下部のGRコペンBの試走で少し掘り下げます。

なお、このページを書いてからブリジストンのVRXのサイトを見たところ・・・
DRY 乾いた路面で快適に走れると記されていました。
どこにも、○○比較でドライ路面で停止性能○%アップなどとは書かれていません。
ブレーキ性能で向上を歌っているのは、あくまで氷上。
私の勘違いですね。

GRコペンに装着可能なホイール在庫と候補

サイズ 外径 備考
GRコペン純正16インチ 165/50R16 571mm BS 050A(75V) BS NEWNO(75V)
RAYS 57C6+15インチ夏 165/55R15 562mm GOODYEAR EAGLE LS2000(75V)
ダイハツ純正+15インチ冬 165/50R15 546mm VRX2(75Q) BS NEWNO(73V)
候補1 165/60R15 579mm VRX3(77Q) BS NEWNO(77H)
候補2 175/55R15 573mm BS NEWNO(77V)

今後、タイヤを入れ替える際には純正サイズと外径を合わせていくことにします。
物理的に入るなら、わずかな外径アップも試す価値ありと感じました。
※純正サイズで他の車両よりもギアは高めが選択出来ている

幅に関しては、増減のどちらも変化を与えにくいと思っています。
そして、GOODYEAR EAGLE LS2000は廃棄確定。
RAYS 57C6何らかのテストに再投入します。

そして、サマータイヤ・スタッドレスの入れ替え候補は以下。
サイズの関係からミシュランの選択肢は少なめ。

サイズ 外径 備考
純正 165/50R16 571mm BS 050A(75V) RE004(75V) NEWNO(75V)
候補1 165/55R15 562mm BS VRX3(75Q) NEWNO(75V) RE004(75V) RE-71RS(75V)
候補2 165/60R15 579mm VRX3(77Q) BS NEWNO(77H) NH200C(77H)
候補3 175/55R15 573mm BS 050A(77V) NEWNO(77V) NH200C(77V)
ENERGY SAVER4(77V)

現在のところは、175/55R15のENERGY SAVER4に興味あり。
GRコペンは当初からスポーツカーでは無くGT想定で導入している車両です。
そして、ギア比は低め。
このサイズならGRコペンで失敗しても、まさかのMiniでワンチャンというサイズ。

過去にもブリジストンのタイヤは定期的に採用はしているのですが、良いイメージが残っていません。
軽自動車専用としてコンフォート系のレグノの設定があったのですが、15インチをMini3世代目に履いた経験からパスしています。
その以外の国産メーカーに関しては明らかに経験が足らないので判定が困難。
なお、この国産タイヤの経験値不足を

GRコペン 比較テスト

おまけ:GRコペンAのその後

1ヶ月程前に、GRコペンAの冷間時のエンジン振動に関して述べています。
ここで1ヶ月後の経過方向をしておきます。

走行距離3,860km→4,931km(+1,071km)

当然ですがガソリンは複数回の給油がされています。
これでガソリン劣化に起因するのかは判定出来ます。

結果は・・・
変化無しでした。

今回のタイヤ交換前に、どちらも冷間で振動の確認。
振動は、GRコペンAの方が大きめです。
大きいと言っても単体で乗っていれば問題とならない範囲。
両車を同時に比べるからこそ、わかるレベルの変化です。
シフトのゴリ付きもGRコペンAが劣ります。

三坂峠 河口湖側

おまけ:GRコペンBのその後

先週末に地元の峠を走り込んできました。
オープンにして、全開にて。
結果は想定よりも良い物でした。

この峠(山梨県 御坂峠旧道)の、この時期は枯れ葉が多く、実質一車線というところも発生します。
この様なコンパクトな峠では、BMW M4では明らかに大きすぎ、Mini JCWでも常時全開とはなりません。
でも、GRコペンならバッチリ。
シートの高さやシフトなどで不満があるのですが、これが飛ばすと他の方に集中するからなのか消えました。

こういうところに持ち込むとこの車の企画が見えていきますね。
これ、サーキットを誰でも安全にで仕立てられています。
もちろん、早めの公道でも十分なマージンを持って走ることが出来ます。
そして、このサイズ感の峠なら、エンジンパワーも十分。
とっちらかすのが好きなら、上記のどちらの車両でもやらかすことは出来ます。
でも、同乗者有りで気持ちよく走りたいなら絶対にコッチです。
ミニバンのセカンドカーとしてのGRコペン。
アリだと思います。

初めての同時2台持ち企画。
明らかに一台の方(GRコペンB)に思いは偏ってきました。

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