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2008年7月1日:ニコンD700発表

カメラの箱置き場

ついに、D700が発表されました。
早い段階から2008年中の販売は噂が出ていましたが・・・
予想よりも早い販売となりました。
今日の13時の発表でしたが・・・

先ほど予約を入れました。

←何の写真なのか?
倉庫の箱置き場です。ここに写っている限りは・・・
ニコンD40(軽量化テスト2ヶ月前に購入)・D70D・D100
キヤノン10D。レンズは無数(Lクラス一式)・・・
この奥には1DMkⅡとD2Hと5Dの箱などが隠れています。

ハッキリって・・・ニコンとキヤノンがゴチャゴチャです。
超初心者用(D40)~プロ用(1DMkⅡ)が混在です。
ここまで、統一していない機材庫も・・・ないでしょう。

バーチャルツアー屋

空撮屋
特殊なプロであるので、普通の方の参考にはなりません。
この写真が機材開発のコストと歴史を物語っています。

D700と夜景バルーン空撮

PENTAX K20D

D3を買う寸前で耐えていました。

車載式空撮バルーンは1gでも撮影機材を軽量化が必要なシビアな世界です。
1gの軽量化の為に、カーボン・マグネシウム・チタン・エンジニアプラスチックなどの軽量と思われる素材を使いまくります。
そこまでの軽量化で・・・はじめて車載ができる小型のバルーンがつくれます。

←D3は重すぎました。
待ちきれなくて・・・
ペンタックスのK20Dを2週間前に買ってしまいました。
D3もしくはD3下位機種(フルサイズ)ではISO6400のノイズの少なさで。K20Dはボディ内手ぶれ補正というアプローチで夜景に挑もうと思っていたのですが・・・

ニコンマウントのフィッシュアイを手ぶれ補正(ペンタックス)に・・・

シグマ 8mmフィッシュアイの分解

空撮CubicVR(リンク先はFlashタイプのぐるんパ9)の撮影には全周フィッシュアイが必要です。
具体的には・・・シグマの8mmです。
2008年7月現在は・・・
キヤノン・ニコン・シグマ・ソニー・ペンタックスのマウントが発表されています。
しかし・・・
ソニー・ペンタックスは製造されていません。

←そこで・・・
ニコンマウントの8mmをペンタックス用に改造しました。
つまり・・・
全周フィッシュアイで手ぶれ補正が可能になったのです!
これは夜景空撮CubicVRの実用化世界1位を目指すには最大の武器です!

さらに高性能なバルーンも用意しました。(これだけで、D3と同じくらいの金額・・・)
6月最終週には撮影テスト!
鼻息も荒くなります!(だって、世界初ですよ!)

D700の発表で・・・ほとんどが流れてしまいました。
K20DはISO1,600まで。
D700のISO6400なら・・・十分な高速シャッターが夜景で切れます。
ここまで・・・やったのに、他社が追従出来る可能性が出てきました・・・

転んでも、タダでは起きない!

レンズ内制震

これをみて、「ピンっ」と来た方!

相当、おかしな方です。

シグマ8mm・ニコンマウントの絞り部分です。
それを・・・粘着テープで固定の図です。
事前に十分な試写を行いました。
夜景空撮CubicVRの撮影は絞り開放でOKです。
つまり・・・「絞りリングなんて、いらないのです」
フランジバックの調整を兼ねて、純正の絞りリングは軽量化の為に無くしました。(これで、10g程度軽量化)
絞りリングが無くなると、勝手に絞りが動くので・・・
テープで開放に固定です。

さて・・・
ペンタックス用に改造された、ニコンマウントのフィッシュアイですが・・・
ニコンにも付けられるようになっています

空撮ですから・・・ピントは、「無限遠」です。
フランジバックの微調整ピントリングで行うという微妙な調整を行っておきました。
このフィッシュアイは夜景空撮スペシャルレンズです。
ペンタックスボディにて手ぶれ対応。
ニコンボディ(D700などの軽量FX)にて、ISO6400対応。
これからも、夜景撮影に有利なボディに付け替えながら、夜景空撮CubicVRを撮影していくハズです。

正しい、ニコン≒ペンタックス改造

普通は絞りリングが欲しいですよね?
恐らく・・・絞りリングを削れば、大丈夫です。
試しては無いのですが・・・いけそうでした。
また・・・マウント経由で、ニコンレンズをペンタックスボディにつけても・・・
ピントが来ません。8mmを含む広角系では全く使い物になりません。
ニコン系の広角レンズをペンタックスに用いる唯一の方法が・・・スペーサー0.9mm追加です。

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