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夜景空撮パノラマ写真は、「ニコンD3」しか撮れないのか?

5Dの夜景撮影テスト

業務の為に、デジカメの研究を続けています。
重量さえ考えなければ、ニコンD3がベスト!
空撮屋から見ると、このカメラの欠点はただ一つ!

重いこと

今すぐにでも買いたいのですが・・・撮影機材を1g単位で削りたいので、D3の購入に踏み込めません。
今は5Dの後継機の発表を待っているこの頃です。(D3の軽量版でも可)

←これは今日のカメラテストの中からの1枚。
5D+シグマ全周フィッシュアイ(f4)
ISO3200 絞り開放 1/20

フォトショップにてRAW現像後に、等倍にて画像の、「ど真ん中」をトリミングしました。

仕事には使えません

D40もダメ

D40の夜景撮影テスト

←ニコン D40のテストからの一枚。
ISO3200 絞り開放 1/20

ちなみに、レンズはシグマのマウント違いです。

シグマ全周フィッシュアイを用いる空撮パノラマ撮影にはD40は非常に良い素性を持っているカメラです。(とにかく軽い)
昼間の撮影なら、十分仕事に使えます。
特定の空撮分野なら、5Dに勝ります(調査目的の空撮パノラマ撮影時)

しかし・・・
夜景はダメですね。

未知の領域である、バルーンによるパノラマ夜景空撮

私は空撮・バーチャルツアー制作のプロです。
ある意味「プロのカメラマン」です。(元々はWebディレクター)
多くのジャンルがある写真の業界の中でも、私の写真は極めて特殊です。
どの位特殊かというと・・・
国内には同様の写真を撮る方が・・・5名いません。(パノラマ空撮撮影として)
挑んでいる方は私も含めて独自に撮影機材を開発しています。(都内の某量販店では、「また、変な客が来た=マイナーな物を大量に購入」と言われているハズ)
ですので、撮影機材を開発するために「ミシンを買ったり(カイトなどの制作)」「新品のカメラをバラしたり(軽量化)」「ラジコンを飛ばしたり(無線シャッター)」など、撮影に必要な機材が無限に広がっています。
写真の世界は、「ある程度の技術・表現は出尽くした」と言えると思います。
この先の50年で、飛躍的に技術が発展するということは無いでしょう。
しかし・・・
空撮・バーチャルツアーの世界ではまだまだ余地が残っているのです。
お金も、時間も必要ですがとても面白い世界です。

バルーン空撮の夕景テスト

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