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高速道路上での様々な車の傾向(輸入車編)

今回のネタは敵を増やしそうなお話し。

高速道路上で見掛ける様々な車の実体から、感じたままに書かさせて頂きます。
オーナーさんには不愉快な表現もあるかと思いますが・・・
あくまで、「傾向」です。
該当する車に友人も何人か乗っていますが・・・その、「傾向」とは違った方が多いです。
あなたの事ではありません。

VW車全般

トップバッターは輸入車NO1ブランドのフォルクスワーゲン。
当然の事ですが高速道路でよく見掛ける輸入車でもトップブランド。
このブランドの傾向は・・・

とてもゆっくり走っている。

フォルクスワーゲンで高速を、「かっとぶ」方は滅多にいません。
10年くらい前は日本ではあり得ない速度を出す方も見掛けましたが2012年現在の路上では絶滅危惧種になっています。
国産車やアメリカ・スウェーデン出身ブランドなら、ゆったりと走るのも由としましょう。
しかし・・・
VWはドイツ実用車です。(当たり前の事だけど)
ドイツ実用車=高速道路で、飛ばしてナンボ。
シート・足回り・安全設計などの全てがアウトバーンを想定した設計となっています。
一般道路では、「苦痛」と感じるセッティングは高速道路(法定速度以上)での、「実用」を得る為の物。
この、「本来の性能」を使い切らない方が多いというのが高速道路上のフォルクスワーゲンの特徴です。
現在のVWのオーナーの多くは「輸入車には乗りたいが品のないのはイヤ」と思っているではないでしょうか?
この考えは否定しませんが一般道の快適性を捨ててまで選ぶブランドかな~とは個人的に思います。
特に都内のDSGは得る物よりも失う物が多いと思うのですが・・・

VWオーナーなら、高速でキッチリと性能を使い切る。
高速で、まったりと走りたいなら・・・
他の、「品有り」ブランドへ。

関連記事:シャラン試乗 なんか評判と違うぞ・・・

型落ちのBMWとメルセデス

お手頃価格となった、先代・先々代の3(5)とかC(E)とか・・・
書かなくてもわかるところですね。

路肩のハイウェイスター!

平日・休日を問わずに、渋滞の高速道路の路肩をかっとんでいる可能性が高い外車。
首都圏に限らず、全国共通の傾向です。
実際に乗ってみると、「そんなに悪くない」というのが型落ちのドイツ車。
値段も安いので、賢い選択に思えるのですが・・・
彼らと一緒に見られてしまうので、手が出ないというのが実際のところ。

関連記事:BMW E36 10年ぶりの試乗

シトロエン C6

ここでマイナーブランドの特定車種が登場

国内では第3京浜のみ生息

高速移動は快適でしょう。
全国の高速道路でも時折見掛けます。
このC6が圧倒的に生息しているのかが第3京浜。
東名・首都高ではなく第3京浜。

多くはまったり(流れ以下)と走っています。

役物アウディ

現実世界最強の高速道路向け自動車。

東北道を200km/h以上と思われる速度で飛んでいる

「役物」はRS4・RS6など、RSグレードを個人的にこう読んでいます。
ここでは、「東北道」というところが重要なポイントとなります。
役物アウディは山岳高速では・・・
そんなに活躍している機会を見ることは少ないのです。
主戦場(主な出没先)が東北道=直線勝負 なのです。

なお、Mなどの別メーカーの役物にはこの様な傾向無し。
2012年現在では、「東北道=役物アウディの出没先」となっています。

営業車アウディ

現実世界で、もっともバランスの高い高速道路向け自動車。

高速道路で増殖中

私の会社が「営業車」として、初代アウディTTを投入したのが2005年。
今も乗っているA6 オールロードクワトロを導入したのが2006年。
営業車がメインとなる平日の昼間にアウディを見掛けることは皆無でした。
1年間全国を巡って、営業車と思われるアウディに出くわす事は1~2回という頻度でした。
2012年となった今では山梨~都内の往復で仕事に使われていると思われるアウディがとても増えました。
昨日の例で言うと・・・ 約10台。
A4セダンをもっとも多く見掛けます。
その代わりに、同時間帯で見掛けるBMW・メルセデスがしっかりと少なくなっています。

フェラーリ

何をしたいのかは個人的には理解出来ません。

群れた○○

休日の高速道路で、「何台かまとめて」が彼らの出現条件。
「平日の夜の一台」などは気合いが入っていることも多いので別物と考えます。

この、「休日の何台かまとめて」は観察しがいがある対象車です。
見ているこちらも恥ずかしいのですが乗り慣れていない事が周囲にも発散されています。
路上を走る位置・アクセルの抜き方など・・・見る方が手練れなら即時に指摘出来る「カッコ悪さ」がにじみ出ています。
この集団で、見ていて痛いのが・・・
明らかに、自分の、「いつも通り」以上の事をしている方が見受けられること。
見栄でアクセルを踏んでいる(踏み抜いていない)方が集団の中に点在すること。
ハッキリ言って危険です。

911

高速道路上の911は基本的に「道具」と考えている。

しっかりと走っている率NO1

平日も休日も不定期に出没。
フェラーリと異なるのは多くは一台で走っていること。
そして、平均すると運転スキルの高い方が多いこと。

例えば・・・
山岳高速道路で、法定速度+α(それも多めに)で永遠と走り続けられる能力。
一般のドライバーなら、数分で集中力が切れてスピードダウンしてしまうような速度で、東京名古屋を走りきることが出来る。
こんなドライバーが911に多数乗っています。
本題から外れますがこの国産版がレガシーになります。

FFボルボ

メーカーのキャラクター的にしょうがないとも言えるのですが・・・

真っ直ぐ走って無い

「高速道路で、一番フラフラとしているメーカーは?」と問われればボルボと答える事になります。
この答えに迷いはありません。
即答でボルボです。
2位はどこかと考えると迷うとこですが・・・1位はボルボです。
当然ですが車は真っ直ぐ走ります。
多くの国産車よりも、「正しく、まっすぐ」に走ります。
この、「正しく、まっすぐ」走れるはずのボルボをフラフラとさせているのはドライバー。
つまり・・・
「運転スキルが低い」言葉をかえると、「運転に興味が無い」方が乗っている率が高いのがボルボです。
古い話は知らないのですが2012年現在ではFR時代のボルボに乗っている方は高い確率で、まっすぐ走っています。
先代のV70くらいが丁度ふらつきやすい年式です。(繰り返しますが車はまっすぐ走ります)

高速道路上での様々な車の傾向 (国産車編)につづきます。

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