少し前の事なのですが・・・
新東名を撮影する機会がありました。
お客様から、「画像の公開OK」を頂いていたので、ブログもどきのネタとして公開します。
※もう少し早く公開出来たのですが意味もなく引っ張っていました。
この仕事では高速道路開通後には眼にすることが出来ない、「ムフフ」なところを沢山眺められ・・・
「趣味と仕事の両立」をさせて頂きました。
'08/04/01 白線が太い・安全面良好! 新名神は快適でした
3年前の新名神開通の際の感想の際に述べていますが・・・
私は最新の高速道路が大好きです。
・圧倒的な路面の平滑性。
・徹底的な事故危険箇所の排除。
高速道路の無料化など必要無し。
日本中の高速道路を同レベルに引き上げて欲しいと思っていました。
最新の、「ほどほど」の大きさの車に乗って、最新の高速道路を走るなら、「そう簡単に死ぬことは出来ません」
なお、中日本高速さんのお仕事を頂いているから、「褒めている」ワケではありません。
2008年の段階ではこの様なお仕事はしていませんでした。
高速道路の快適性と安全性の向上は私の仕事の効率に関わることなので死活問題です。
昨日も・・・
中央道にて、300km程度走っています。(P1800にて)
本題に戻ります。
新名神を走っていると、「どうして、ここまで路面が平滑なんだろうか?」と思うことがあります。
二桁国道など、コストがかかっている道路はアスファルトが新品なら同様に感じます。
しかし、トラックなどの通行により、平滑性は徐々に失われるのはご存じの通り。
しかし・・・
開通から2年以上が経過した新名神の路面は平滑性を保っています。
※直近では3日前に走っています。
最新の高速道路の舗装で疑問に感じていたことはこの現場を見て解決しました。
アスファルトの下にRC層をつくる
なるほどです。
これなら、大型車両が激しく通っても良好な路面は維持できることでしょう。
また、震災などに見舞われても、路面がひび割れしにくい事も容易に予想出来ます。
これなら、工期が必要で、高コストとなる事も納得しました。
空撮の仕事の多くは、「守秘義務の関係から非公開」です。
今回は大きなお客様の仕事としては珍しく「公開可能」なお仕事です。
この時(8月)の撮影は静岡周辺の工事現場を撮影しましたが今後も様々な場所の撮影が出来るかも知れません。
新東名の開通は車趣味の方々には一大事。
私も、全国出張の際の高速道路選択が大きく変わる事になります。
この記念に残る瞬間を自分の手で記録に残せるのはうれしい限りです。
どこかで、新東名の低空からの空撮画像を見付けたら・・・
「0 [Zero]が撮ったな~」と、少し応援してやってください。