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高速道路速度取締まり オービス・覆面対策は?

九州自動車道SAにて

九州自動車道:鹿児島 その時のページ
道央自動車道(北海道):旭川北 その時のページ

昨年は北海道から鹿児島まで仕事で回りました。(例年通り)
空撮・バーチャルツアー制作・ホームページ制作などで、全国を車で移動しています。
少ない年で3万km。
多い年は10万kmを高速で走り切ります。
用いる車はT1N(メルセデスの商用車)からAudiARQ(超高速移動車)。

移動速度は決して遅くありません。
とっいうよりも・・・速いと言っていいでしょう。
(そういう車選びしかしていないとも)

今回のお題は、「覆面」と、「オービス」
高速道路での速度違反取り締まりについてです。

注意
このページの内容はほとんどのドライバーには参考になりません。
ネタしてご覧ください。
(ブログもどきの筆者は普通では無いので・・・)

免許取得から、22年。最後に速度違反で捕まったのは19年前

ランクル40系

私(筆者)が最後に速度違反を犯した(捕まった)のは19年前。
12月の深夜。中央道八王子インター付近にて。
車はランクル40系。
屋根無し・ドア無し。
この過酷な条件下にて・・・
赤切符を頂きました。
その当時('90年代初頭)でも旧車と呼べた、オープンのクロカン4WD。
しかも、ディーゼル車。
速度を出さない条件がてんこ盛りなのですが驚異的な速度を公認で記録しています。
その当時の月収の半分以上の金額が罰金として消えています。
これが最後の速度違反です。

その後、100万kmは走っていますが一度たりとも捕まっていません。
高速・一般道共に、速度違反では捕まっていません。(それ以外はあります。詳しくは後ほど)

ポイント1:レーダー探知機は積んでいない

TTとA6

奥のTTが2004年頃のバーチャルツアー撮影を行った頃のメイン車両。
手前のA6が2008年頃までの初期のバルーン空撮の頃のメイン車両。

どちらも、長距離に特化したやる気満々の兵器です。
A6は1日に2,100kmを移動しているという記録があります。(私が1,500kmを運転)
この車両を含めて、レーダー探知機は一切取り付けていません。

◆高速道路の取り締まりについて
オービスと覆面。
これが2011年現在の高速道路での取り締まり方法です。
昔はねずみ取りもありましたが現在はありません。

オービスはご存じの通り「スピード注意」などの看板が事前にあります。
これを見落とさなければ問題なし。
これをGPSなどで警告を受けなければ捕まるという層は・・・
切り捨てます。

覆面は二人乗りのクラウンを中心に、後ろから近づく車両を注意すればOK。
つまり、「前後をしっかりと見ていれば、捕まることはない」が持論です。
100万kmに届こうかという走行距離で、一度も捕まっていないという事実で、それを証明しています。

理由を聞けば「な~んだ」と言う内容。
確実な方法なのですがすべての方が実践出来ないのは社員にて検証済み。
この方法はすべての方に有効では無いのです。

◆社員を使っての検証
多くの出張は社員が同行します。
ハンドルを握る頻度は私が6~7割。
つまり、私の方が長距離を走ります。
速度は・・・圧倒的に私の方が「速め」

私の方が速度違反で検挙されるリスクは高いハズなのですが・・・
私は捕まりません。
社員は捕まりまくっていますが私は捕まりません。
会社では罰金などを保証できません。
社員には「自己責任で」と話してます。
時間的な余裕も十分見ていることが多いのでは必要以上に飛ばす理由は無いのですが・・・
捕まってしまいます。

社員が運転していても、私が起きていれば捕まりません。
覆面に追いついても、覆面がPAから登場しても、私が社員に警告を発します。
社員が捕まるのは例外なく私が仮眠を取っているとき。

このページの冒頭で、参考にならないと書いたのは過去の検証からです。

覆面パトカーの見破り方(ブログもどき的)

同伴する社員がビックリすること。
それは私が「遠くの覆面を素早く察知すること」

変な能力はありません。
見える物しか見えません。
なので、以下の方法で覆面は見極めています。
1):走り方(フラフラしない)
2):ウインカーの出すタイミング
3):フィルム(例外有り)
4):地元ナンバー

当たり前の事は除外しています。(男性二人とかルームミラー)

この変から、濃度が濃くなっていきます。
それでは個別に解説。

1):走り方(フラフラしない)

300m以上離れた覆面を見極める唯一の方法。
彼らは用いる事が多いクラウンは高速道路のグダクダ率が高い車。
アクセルワークはラフ。
レーンな内でフラフラ。
コーナーでは白線を踏むほどにインベタ。
覆面の場合はこれらの駄目な運転をしていないことが殆ど。
特に山岳高速ではピシッと走っていることが何よりも覆面であることの証明。
慣れてくると、500m前方を走る覆面を見付けることが可能になります。

2):ウインカーの出すタイミング

これは後方から覆面に追いついた場合。
特に、500~100m程度の距離で覆面を観察するには有効。
覆面はキチンとウインカーを出す傾向が強い。
レーンチェンジの前に、数秒間ウインカーを出します。
この様なキチンとしたウインカーを出すのは一般ドライバーでは1%以下。(私はこのタイプ)
しっかりとウインカーを出しているクラウンは99%覆面です。

3):フィルム(例外有り)

一般的にはフィルムを貼っているクラウンは覆面率高し。
この常識ですが例外もありました。
具体的な路線は書きませんがフィルム無しの覆面も確認出来ています。
フィルムを貼っていないと、覆面とイメージし難くなります。
これは中級者以上が陥りやすいトラップと解釈しています。

4):地元ナンバー

これは最後の答え合わせの時に使います。
ホイールなどを覆面の見切り方とする場合がありますがそれは走行中では難しいこと。
ナンバーなら、横に並ばなくても確認できます。
夜間など、室内が良くわからないときにはナンバーが頼りです。

まとめ

こうやって文章化しても・・・これを生かせるかはドライバー次第。
生かせるレベルの方なら、既に気がついている指摘内容。
現在気がついていないなら、それなりのドライバー。
つまり、事前に知っていても、現場で知識を生かし切れない。

走行中に、瞬時にこれを判断できれば、レーダーなどは一切必要としません。

なお、オービスに関してはGPSの助けも借りたいところ。
夜間に下目で常に走るというドライバーの場合は例の看板が発見しにくい事もあります。
2011年現在では私は同様のナビを使っていません。
しかし、次のナビにはあっても良いかな~と感じています。(主に、社員用の対策として)

通行帯違反

ここからがブログもどきの本題ですね。

この19年間で、1度だけ高速道路で覆面のお世話になっています。

それが「通行帯違反」でした。

◆通行帯違反とは・・・
追い越しもせずに、追い越し車線を2km以上走行・・・

詳しくはご自分で調べて見てください。

私は高速道路を走ることが多いことから、違反のことや、事故のパターンなどは一通り調べています。
通行帯違反も、その距離までも正確に答えられます。
もちろん、普段から該当する運転はやっていません。
また、社員にも指導しています。

しかし・・・
1度だけ、通行帯違反で切符を切られています。

前後もしっかりと見えている。
通行帯違反の知識もある。
しかし、捕まっている。

「この検挙されたときも、通行帯違反に該当する運転はしていませんでした」

噂には聞いていました。
その噂通りの事が自分に適応されました。
すべての車線は止まらないもでも混雑気味。
つまり、誰も通行帯違反に該当する車両無し。
ここまで書けば察しは付きますね?

その時の流れ・・・
・とんでも無い速度で巡航中(他車を追い越している)
・ルームミラーにクラウン発見(遙か後方)
・その尋常では無い加速具合で、覆面と認識
・速やかに制限速度以下に減速
・同時に第2車線へ移動
・赤色灯回転

我ながら、美しくやり過ごしたハズ・・・
覆面は後ろに追従出来ていなかったので、計測は出来ていない。
追い越しはしっかりとしているので、通行帯違反も無し。
しかし・・・ピーク速度は相当な物。

このパターンで、通行帯違反を持ち出されました。

警:「何で止められたかわかる?」

私:「思い当たりませんが~、何故ですか?」

警:「随分出してたね~」
警:「通行帯違反です」

私:「え~、2kmも追い越ししていないなんて無いですよ~」

警:「ほ~、よく知ってるね~」

私:「○△□・・・」

警:「□△△○~」

その時はスーツでばっちり(IT会社の社長に見える)
乗ってる車は現行の輸入車。
ついでに、客先に急いでいる。

私には通行帯違反にてサインするという選択肢しか用意されていませんでした。
争えば不起訴処分となる自信はありましたがその暇が無い。
罰金は僅かに¥6,000円。
あちらも、止めてしまった以上、面子がある。
無言の上での攻防戦があったんですね。

その当時は安価なドライブレコーダーなどはありませんでした。
2011年現在は安価にドライブコンピューターが購入できることから、この事に関する保険として後ろに向けても良いかなと思っています。
仮に、この検挙の時に、ドラレコの画像があったらどうなったんでしょうね・・・
相手の警察官の方は懲戒免職になったのでしょうか?

昨今は全周囲を納めるドライブレコーダーなども存在することから、同様なことは無くなったと思います。
しかし、通行帯違反は注意した方が良いと思います。

飛ばして、周囲がしっかりと見えている方に、特に推奨します。

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