記念すべき自動車カテゴリの1ページ目は試乗記になりました。
スタートですので、マニアックなボルボP1800か、定番のE90(BMW-3シリーズ)などを扱おうかと思ったのですが、試乗時の感覚が残っている内にボルボC30を書くことにしました。
結論から書きます。
・「デザイン」優秀
・ボルボブランドに良い兆候有り
・欲しいなら買って吉
BMWを欲しい方はこのページは読み飛ばしましょう。
試乗の必要も無いと思います。(その方面の方には現行のアルファロメオの試乗を強くおすすめします)
試乗をしたのはT5(2.5ターボ)
コースは高速・市街地・ワインディング
タイヤはミシュラン・パイロットプライマシー(205/55/16)
大人3名乗車にて
よくぞ、このデザインで出しました。
「どこかで見たことがある」車が多い中で、ここまでオリジナリティが高く優秀なデザインは久しぶりです。
この分野では初代Audi・TTが存在するため満点はつけられませんが極めて優秀なデザインと言えます。
日本人に受けるかどうかは・・・無塗装部分が多いことから微妙ですが・・・(私は無塗装大好きです)
さて、どの位デザインが優秀か・・・
私は自動車のデザインの第一印象を以下のパターンでまとめています。
ショーモデルから期待していましたが期待通りの出来でした。
エクステリアデザインに関しては具体的なケチがつけられませんでした。
国内で、今年発売された車の中では私的にはNo1です。
ハッチバックのエクステリアデザインと言うことに絞って考えると・・・
最高評価とします。ベクトルは違いますがプジョー205GTIと同等!!
このページを書くために、頂いたカタログをじっくりと観察しました。
(仕事柄、カタログなどのデザインは観察します)
FRボルボの生産が終わってから、最大の変化が見て取れました。
カタログ内の安全に関するページが大幅に増えています。
これはボルボというブランドにとっては非常に良い兆候です。
実際の安全性は現行のボルボと優劣はつけられないでしょう。(共に優秀)
ボルボが勝負するところは、「安全」と、「実用」とFR時代は決まっていました。
FRボルボ好きには良い頃のボルボの香りが戻ってきている・・・と感じました。(正直に嬉しいです)
それでは良いところと悪いところをまとめます。
このデザインに惚れたなら、買って後悔はありません。
初期モデル故のネガも大きな物は見あたりませんでした。
欠点として上げている内容も、安価なトヨタ車やプジョー(特に206など)が持っている欠点に比べれば、無いような物です。
ベースグレードでも、デザインと安全は標準装備です。
戦略的な価格をつけていますので、買い得感は高めとなっています。
同じ価格帯で考えると、以下と比較するのでしょうか?
実際は競合車種は無しとなります。
ボルボではリタイヤした高齢者などもターゲットに考えている様ですが・・・
デザイン系の仕事をしている女性がもっとも似合う車と結論します。(現行のプジョーを買ってる場合じゃない)
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