今年も終わろうとしています。
車好きとしても、社会人としても今年は記憶される年になることは間違いありません。
さて、年末も押し迫っていますが今年最後の仕事が決まりました。
空撮業務の最後を飾るのは・・・熊本になりました。
←Google ルートマップから
事務所のある山梨から熊本までの平均的な「車でのルート」です。
約1128kmとの事です・・・
今回は和歌山での別件の撮影(バーチャルツアーの制作)も行います。
現地での移動も考えると、今回の撮影による移動距離は約2,500km(3日間)になると予想します。
過去には・・・1日で2,000km以上を走りきった(国内です)経験がありますので、特に距離は問題になりません。
悩んでいるのは・・・
「Audi オールロードクワトロ」「メルセデス・ベンツ T1N」
このどちらで仕事を行うかです。
色々と問題があるとされるストリートビューですが同業者(バーチャルツアー作成業者)からみると当然と思えるところもあります。
ストリートビューはプリウスの屋根にカメラを置いて撮影されています。
つまり、撮影位置が高くなってしまうのです。これが原因でプライバシー問題などと言われているのですね。
企画の開始前に十分に想定できるハズなのですが・・・
ダメだったみたいです。頭の中が「IT系の人」で、「カメラマン」では無かったようです。
ネット公開を行うバーチャルツアーは、「IT系」と、「カメラマン」とどちらの能力も必要になってきます。
私のところでは・・・地上から人の目線にて撮影を行います。
プライバシーなどに関わることも、カメラマンが撮影の時点に対応します。(人が通り過ぎるのを待つとか、特徴のある車が写り込まないようにするなど)
この仕事はに、小さい車の方が有利です。
ロケハンなどで狭い道にも入り込むことから、T1Nでは行えません。
仮に、T1Nで現場に入っても現地でレンタカーを借りることになります。
九州に、バルーン空撮の仕事が複数本入っているのなら・・・T1Nで熊本に向かうのです。
今回はたったの1本。
撮影は10分くらいで終わる内容です。
この位の撮影の場合はオールロードにて空撮を行うという選択肢もあります。
この場合は・・・ヘリウムガスの金額にして3.5万円ほど余計に必要なのが欠点です。
判断が困るのが・・・
天気による撮影延期を受けやすい空撮が3日の工程の一番最後に入っている事です。
現場に入ってからの空撮延期は・・・絶対に避けなければなりません。
このページを書いている12/24 午前11時の段階では・・・
まだ、どちらで行くのかを決めていません。
明日の天気予報をみてから、最終決定をしようと考えています。