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JR PCM9XⅡ(DSX9) @6台目

DSX9

先週の金曜日に、清水模型にてDSX9を購入してきました。
仕事(バルーン空撮)にて、メインで使うことを前提に購入しています。
DSX9Ⅱ以降としては4台目。
DSX9から数えると6台目の購入です。
これだけ使うと、このモデルに関してのノウハウは豊富です。

「ラジコンネタは更新しないんですね~」という突っ込みが増えていることから、こちらも更新してみます。

当たり前の事を書いてもつまらないので、独自路線にて攻めていきます。

フタバ・FF10か? JR・PCM9か?

フタバの受信機RD149DPなど

私のラジコン(ヘリでの空撮)はフタバからのスタートでした。
初心者の時は・・・

スカディー(エボリューション)+30クラスエンジン+フタバFF9

当時は無い知識を総動員して、初心者のそろえる無難な機材として上記をセットアッブしました。
上空まで含めて、一通りが出来ると、本命の空撮に入ることになったのですが・・・
カメラを3台積載などという、機体を開発していたために、プロポのプログラミングに強い送信機を欲していました。
当時のフタバのハイアマチュア機であるFF9ではどうしてもプログラム面で不満があったためにJRに移行しました。
FF9も2台購入しているので、FF9とPCM9XⅡと比較すると・・・
全ての項目にて、PCM9XⅡを推奨することになります。

    FF9は・・・
  • 塗装が弱い(一生懸命に練習すると、半年で剥がれる)
  • ミキシングが貧弱(PCM9XⅡと比べると)
  • 雨には強い(PCM9XⅡが弱いとも・・・)
  • SEのセンスが悪い(詳しくは後記)

そんなに、攻め込まないなら、どちらでも良いと思います。
キッチリと攻め込むから、フタバ上級クラス。
予算を抑えて、そこそこ攻め込むなら、PCM9XⅡです。
DSX9では弱点であった「雨」に対しても対策がされていそうです。
(JRとしては狙った訳ではない。結果として雨に強くなった)

ここからが本題です。
フタバの送信機に言えるのは設計のセンスの無さです。
まさに、「FAの延長でラジコン送信機をつくっている」と感じます。
悪い意味でプロ仕様と感じます。
素人が・・・と、関係者から思われるのもイヤなので具体的に記しておきます。

  • 不必要なメニュー階層の深さ
  • 階層レベル毎の機能の絞込不足
  • 指の動きを無視したボタン配置
  • 字は大きければ見やすいと考える勘違い
  • JRとは一緒にしたくないという無駄な拘り

一方のJRは機能の必要と不必要をユーザー目線にて形にしています。
この点はJRの伝統として認めて良い部分だと思います。
「私のようなプログラムも含めた手指感覚を重視する人間がこれだけの台数を購入してる」では納得しませんか?
「ヤングブラッドもPCM9ベースの改造機をつかっている・・・」ではどうでしょう?

ある意味で、私とヤングブラッドは似ています。
何でも使えるにもかかわらず、PCM9Xを選択している・・・ 使いやすさと十分な機能のバランス。
信頼性と絶妙な重量バランス。
発売から長い年月が経過しましたがデザインが腐っていないのも良いことです。

フタバ S5801 ここではフタバの送信機(FF9やFF10などの中級機)をボロボロに書いていますが・・・
フタバのサーボも使っています。
プライベートでは・・・
信頼性が必要なところはJR
スペック重視はフタバという使い分けが基本です。

仕事では必要なところに該当するサーボが基本です。
←空撮業務の定番サーボ=S5801
JRには相当するサーボが存在しません。
また、先日の清水模型では・・・
「フタバのS3170Gの在庫全部」と言う買い方をしています。
このサーボはつい最近発売された引込脚専用サーボです。
空撮用サーボとしては切り札になると感じました。
現在、フタバのS3170Gの在庫が薄くなっていると思います。
犯人は・・・私です。

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