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仕事用のバルーンが壊れました

破損したカーボンパイプ

先日の撮影時に、仕事用のバルーンの尾翼を壊してしまいました。
バルーンを持ったままで、撮影ポイントを移動しようとしたところ、横風をまともに食らってしまいました。
風上に向ければ良かったのですが全長6m。しかも、橋の上の歩道(もちろん車道も)なので、動くことが出来ず・・・
この様な結果になってしまいました。
延べ3カットの仕事だったのですが2カットが終わった段階でこの日は終了です。(風が強くなってきたため)

材料を捜す

某空撮バルーン製造会社の作品

破損したのはカーボンパイプです。
グラステープでグルグルに巻いてグラステープ+瞬間接着剤で応急処置はOKでしょう。
練習用のRCヘリなら、この方法です。間違いなく!

しかし・・・空撮のプロなので・・・次回の仕事までには作り直すことにしましょう。
まずは社内(自宅)にて流用出来るパーツを捜します。
破損したパイプと同じくらいのカーボンが在庫(会社のストック倉庫)にありました。
破損したパイプと比べると・・・ビンゴです。
完全に太さは一致しました。
何となく、質感も一緒のような・・・

RCホビーからお取り寄せ

RCホビーからお取り寄せ

大量に、RCホビーから該当する太さのカーボンパイプを取り寄せました。
すると・・・
破損したバルーンの部品と完全に一致しました。
太さ、材質、長さまでも・・・RCホビーのモノと一緒です。
会社で外注しているバルーン制作会社も同じところ(RCホビー)を使っているのですね。
予備とテスト用として、これだけ購入しました。
4セットはあります。

ネット通販は偉大です

ネジ類

カーボンパイプの先端には市販のスペーサーを改造し結合部分を制作します。
テストの為に、様々なサイズと素材の物を用意しました。
RCホビーもそうなのですが金曜の午後に発注をかけて、土曜の朝に部品が揃いました。
ネットが普及するまでは考えられないようなスピードで部品が揃いました。
どちらも、秋葉原のRC店にもないような特殊な部品です。
つくづく、ネットは便利だな~と感じる瞬間です。

今回は半分仕事のネタでした。

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