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キーボードの改造 不要キーの撤去で快適に

キートップを撤去された改造キーボード

このページの様な改造は、当然の事ですがメーカー保証の対象外です。
自己責任でお楽しみ下さい。

日本語108キーボード改・日本語103キーボード改造のススメです。

スペースキーの、「となり」などを押してしまうミスはないですか?
パソコン仕事をしていると、この様な僅かな点も無視出来ないロスです。
このロスは、「時間的」はもちろんの事ですが、「思考が途切れること」が無視出来ません。
この意味合いがわかっていただけ無いなら・・・
以下は、読み進める価値は無いと思います。

かな入力をする方は、カタカナキーも頻繁に操作することになります。
カタカナキーの左右の、「変換」と、「Alt」キーの押し間違えもストレスの一因になっています。

今回の改修の目的は・・・
スペース・Alt・カタカナキーの周辺の不要なキートップの削除です。

東プレ REALFORCE108UW-HiPro 一太郎30周年記念モデル
改修素材は、東プレの108キーボード

素材は、東プレの108キーボードのジャストシステム限定版。

←衝動買いをしてしまったキーボードが届きました。
25,980円(優待価格) の高級キーボードです。
切っ掛けは、ジャストシステムから届いたDMに出ていた写真から。
ノスタルジックな色使いが素敵でした。

今まで使っていたキーボードは、7年前に購入した、realforce 106です。
特に問題無く7年間使えていましたので、今回の購入は完全な衝動買いです。

ウインドウズキーの撤去
ウインドウズキーは、勘弁してください。

一番簡単な、改修はキートップのみの撤去です。
この状態で使ってみるとわかるのですが・・・

機能的には、これでもいけるかも・・・

参考改修時間:5分

ウインドウズキーの撤去

不必要なキーを撤去すると、こんな感じになってしまいました。
106キーボードでも付いている、「変換」キーなども含まれます。

この状態でも効果はあるのですが、完全体=スペーサー装着と比較すると劣ります。

キーボード分解
機能の削除

このキーボードは分解しやすい方と思います。
プラモデルを組み立て出来る程度の器用さで分解は可能です。
○が見えるのが、撤去されたキーの位置です。
簡単に済ませるなら、この穴の位置にテープなどを貼るだけでも十分かと思います。

参考改修時間:30分

スペーサーの材料
スペーサーの材料

撤去後のキートップをフラット化する為の材料を用意しました。
今回は、5.5mm程度の出来上がり厚でツライチとなる計算が出来ました。
用意したのは、カーボンとアクリル。
どちらも、事務所にゴミとして落ちていた部材の再利用です。

キーボードが古くさいデザインであることから、カーボンはつや消しを選んでいます。
市販のカーボンの多くは、つや有りとなっていることから出来上がりの雰囲気は変わると思います。

スペーサーの材料
完成したスペーサー

2mmアクリル×2
1mmカーボン×1
これを瞬間接着剤で貼り合わせています。
太鼓では無い事から、指で押してもしっかりとした感覚が残ります。
薄いカーボンに脚などを付けると、質感の部分で劣ることになるので注意してください。
なお、一般の方ではカーボンのカットなどが困難かと思います。
アクリルや木材の芯に、フィルムを貼るという方向でも良いかもしれません。
どのような部材を用いる場合も、耐久性への配慮をおすすめします。
頻繁で手で触れるところですので、思ったよりも早く劣化は進みます。

スペーサーの材料
ツライチ

制作されたカーボンスペーサーは、両面テープで貼り付けられてます。
ご覧の様に、理想的な高さに収まっています。
どのような材料を用いる場合でも、両面テープの厚さまで計算に入れる必要があります。
スペーサーの高さは、淵とツライチか僅かに低い高さに納めましょう。

参考改修時間:60分

改造キーボードのインプレッション
改造キーボードのインプレッション

とても満足しています。
もっと早く作らなかったことを後悔しています。

非常に小さな改修ですが、効果は予想以上に大きな物でした。
今後は、このキーボード無しの生活は考えられないほどです。
今回は、スペース・Alt・カタカナキーに特化しています。
結果的に、用いるキーの左右に空白が出来たことからタイプミスを一掃出来ました。
なんと・・・Altもカタカナキーもブライントタッチ可能になりました。

改造キーボードのインプレッション

想定していなかった発見がありました。
スペースキーの左側に、左手の親指でさわるとホームポジションが出せました。
キートップを外しただけでは、この様な事は出来ません。
ここまでの手間を掛けるに見合った成果があると思います。

仮に、このキーボードを紛失したなら、即時に同じキーボードを制作します。
ベースに関しては・・・東プレなら何でも良いと思えます。
非改造の状態でも、最初の30分は違和感がありましたが、既にキーの重さには慣れました。

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