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ドローン空撮実務解説 - 都市部での電波障害例

マルチコプター
ビルの屋上付近でのフライトは禁止

この解説ムービーは、2013年に発生したビルの屋上付近での電波障害を正確に再現しています。

都市部では、ビルの屋上などに電波障害の原因となる施設がある場合があります。
この施設は、地上からの目視や電波計測により発見が困難なタイプも存在します。
この障害発生時にも、フライト前の、「目視」「電波計測」で問題は発生していません。
しかし、ビルの立地条件などからパイロットは電波障害の可能性を想定しています。
故に、最初のワークは電波障害が出ないと思われるルートにて実施。
確実に必要素材を確保してから、クライアントが望む電波障害の観点からは難易度の高いワークを実施しています。
結果として障害が発生して、地上からのコントロールを受け付けない状態となります。
しかし、この事態を想定した「ホームポジション」の設定を行っている事から事故など呼べる状態には陥っていません。

ビル屋上付近でのフライトに関する規程 : 2013年11月27日制定

ビル屋上付近でのフライトは、原則として禁止。 ※1
また、電波障害が想定される建築物も同様の取り扱いとする。 ※2
ただし、該当建築物に電波障害が起こりえる施設が無いと保証される場合はその限りでは無い。

※1:ビル屋上付近とは、水平方向50m・垂直方向30m。
※2:電波塔・携帯電話基地局等

公開日:2013/11/27
最終更新日:2013/11/27
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