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ドローン空撮実務解説 - 室内での垂直上昇からの全速前進

吹き抜け
この撮影の為に、1.0kgクラスは作成されました

ドラマ用に撮影された、ショッピングモール内の撮影素材。
従来の常識ではあり得ないワークであることから・・・オンエア時の映像は、「全編CG」のような雰囲気になっています。

・撮影実施は、2013年 (DJIファントム登場以前)
・スタートは、演者直上1m(サンプル動画の中ではカットされています)
・使用機材はひと世代前=ブラシレスジンバル未使用
・画像転送装置(FPV)を用いないノーファインダー撮影

←1階から突入予定位置を撮影。
垂直上昇を行った機体は矢印の場所から3階通路に突入します。

パイロットポジションから
長いストローク

パイロットのポジション位置から撮影。
1階から3階に上がってきた機体を、赤い矢印の位置にある目標に向かって飛ばします。
ストロークは50m以上と思われます。

スタート直後の上昇からカットを割らずに、FPVも用いずに、もっとも長いストロークを出せるワークとしてご提案させて頂きました。

パイロットポジションから
目標物

これが目標物です。(キャプチャー)
吹き抜け部分のフェンスの高さに飛ばすと、エキストラに当たらない事を事前に確認。
機体の高さは、「フェンス」ギリギリに設定。
その高さのままでは目標物と接触することから目標到達付近にて高度は緩やかに上昇して接触を防ぎます。
50m以上先にある、この目標に、この距離まで迫っています。

公開日:2013/07/24
最終更新日:2015/03/17
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