トレビーノ、新品の2項目除去カートリッジを通した交換水から、オリジナルの水道水よりも高いリン酸が検出されました。
既に寿命を迎えている13項目除去のカセッティでは問題なし。
トレビーノの導入直後に計測した際も問題なし。
原因は新品カートリッジと温水にあるのではと睨みました。
こなれた頃にはカートリッジに寿命を迎えそうです・・・
画像が綺麗ではないのは・・・
カメラが結露しているから。
コンパクト(NEX-5)なので、扱いがいい加減・・・
(仕事用なら丁寧に扱います)
水道水0.10ppm→トレビーノ通過後0.49ppm
温水では無く、冷水を用いると、この値は下がります。
新品のトレビーノに温水(35度。対応温度の上限)の利用。
ハンナのリン酸チェッカーを用いる限りは・・・
リン酸が上昇する
このような結論になりました。
コケ対策などとして、トレビーノを用いる場合は承知をする必要があります。(私はネガには捕らえていません)
このページを書く為にアクア用の浄水器の勉強をしたところ・・・
浄水器のフィルターからリン酸が放出させる様です。
トレビーノを通すとリン酸が上昇するのは海水をやられている方からは当然と取られるのでしょうね。
無冠水エビ飼育歴(6年)。
水草水槽歴2ヶ月。
こんな私では推測できませんでした。
しばらくはトレビーノを交換水として利用しようと思っていたのですが・・・
ランニングコストを計算すると、安くないこともわかりました。
1L当たりの浄水コストは1円前後(2項目除去の場合)
13項目除去なら、4円前後のランニングコストになります。
「t」が単位として用いられるアクア用の浄水器のランニングコストからは無視できないコスト高になってしまいます。
これは大型水草水槽の交換水となると無視できません。
現在の水槽は200L。
将来的には600Lクラスの水槽にはなる予定です。(家を新築すると・・・遠い目・・・)
その時までには自動換水を、「完璧」にマスターしたい・・・
その自動換水は何もかもゼロにするという方向では考えていません。
水草水槽ですので、交換水からのミネラル分の補給も期待します。
あくまで、コケの成分となる過剰なチッソ・リン。当然ですが塩素の除去が狙いです。
この目的達成までの過程の一つですね。今回の件は。
数日後にアクア浄水器の採用などもあり得ますが・・・
狙いはランニングコストの低減であることを記しておきます。
なお、ブログもどきはオリジナルであることを重視する傾向にあります。
上記の大型水草水槽も・・・
無処理の水道水を自動換水に用いるなどという可能性まで残します。
実践し、問題が無ければ常識に反しても採用。
今後とも、このスタイルでやっていきます。