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中央道が凄い事になっています。

今回のお題は2011年の夏の中央道。
この、「混雑の原因」について解説します。

7月に感じ、8月に確信

7月の3連休に中央道下り線を利用しました。
早朝から都内にてバルーン空撮。
8時頃に現場撤収となりました。

・3連休の初日
・時間は8時
・天気は晴れ(なので、空撮仕事)

私の自宅(事務所)は中央道・一宮御坂IC付近(山梨県)
道が混んでいないと新宿から1時間半程度の距離にあります。
中央道が混雑する条件が揃っているのですが・・・

高速1,000円も6月に終わったばかり。そんなに混まないだろう・・・

この様に甘く考えていました。

結果は散々たる惨状。
移動時間は通常の3~4倍。
エアコンはコンデンサに穴が能力不足。
クタクタの帰宅になりました。

窓全開で走っている、この渋滞の車列の中で、いつもと違う事に気がつきます。
・事故が多い
・千葉・埼玉・茨城・足立の車が多い
・運転ヘタが多い

カンの言い方は気がつきましたね?
そうです。
東北道や常磐道を利用して観光をしている方々が中央道に流入していたのです。
練馬・多摩・相模などの、中央道常連の方々は、「いつも通り」
これに、上記の初心者が加わって大渋滞になっていました。

福島、栃木の観光地はどうなっている?

子供に被災地をみせる旅 2011年の夏には自分の子供に被災地を見せる旅行を予定していました。
3~8才の4人の子供をレインボーターに満載して、女川から陸前高田までを縦断。
福島のホテルに泊まって・・・
これが大体のスケジュールでした。
いつも通り、徹夜で被災地へ(走行600km)
夜明けと共に、被災地に入って北上を開始したのですが・・・

レインボースターがトラブルに見舞われ、予定変更!

詳しくは別にページを起こしますが東北地方で5回ほど路上修理を行ってきました・・・

本題に戻ります。
この旅行の最終日に、予定にはなかったのですが「那須」を組みました。
8月の最初の日曜日。
当然ですが避暑地の那須は混み合うはずなのですが・・・

結果から述べると、埼玉・東京東部・千葉などの那須にアクセスの良い場所からの観光客は少なめ。
それが証拠に・・・
当日のホテルは空室が目立ちました。
8月の第一土曜日の那須。
ハイシーズンと呼べる、このタイミングでガラガラです。

すれ違う車の多くは東北道の無料対象のエリアがほとんど。
大宮・宇都宮・足立などの、メインとなる観光客は無し。
対向車のナンバー観察は面白かったです。
このタイミングの那須に乗り入れてくる観光客。
それも、被災地以外と限定を付けると・・・

興味があるなら、ご自分で足を運んで見てください。

本題

義援バルーン空撮では出来る限りフラットに意見を述べています。
私という「個」は少ない方が良いと思っていますので、意識して考えは押さえています。

同じ題材を扱うのですがこちらでは思うがままに述べていきます。

山梨で見掛ける、関東ナンバーの車(大宮~習志野など、普段山梨に来ない地域)。
地元の観光の方には申し訳ないのですが非常に迷惑しています。
高速道路では事故。
一般道に下りても事故。

この一ヶ月だけで、この、「新しいドライバー」の複数回の信号無視を目撃しています。
また、この、「新しいドライバー」が絡む事故も。
昨日も、首都高4号にて、千葉ナンバーの大学生と思われるドライバーが事故になっていました。
電力需要の関係から夏休みが分散しているのは想像出来るのですが・・・
平日に30km以上の渋滞などと言う異常事態になっていました。

さて、このタイミングで甲信地域を選ぶドライバーは・・・

福島逃れの風見鶏

「自分で判断出来ない」
一言で言ってしまえば、格好の悪い人々です。

私も、「ホットスポットに宿泊しろ」とは言っていません。
キチンと知識を持った上で、福島などを含む被災地を応援したらどうかと言っています。
私も・・・3才の娘をつれて、被災地を巡っています。
今回のルートには含めませんでしたが南相馬市の原発20kmの検問には必ず訪れます。
そして、被災地にお金を落とし続けます。
こういう人は「家族の安全を考えて・・・」などと言われるのでしょうが・・・
一番危険なときに、避難はしていたのでしょうか?
このページの一番下に記していますが都内からの避難民によるパニックを想定し、3/17から会社を閉鎖。
これが私の取っていた行動です。
地形と気圧配置から、居住地である山梨の危険性は限りなく低いと読みました。
しかし、確実に被爆する都内からの避難民が西に逃げる事から、山梨もパニックになると読んだのですが・・・
ご存じの通り、読みは外れています。
請戸からの福島第一 その後、ホットスポットの位置が判明していることから、安全な北部の海岸沿いに、福島第一7kmまで自走で迫っています。
結果として機動隊に止められていますが静止が無ければ3kmまでは近づこうと考えていました。
なお、この写真は4月16日撮影。
福島第一から7km地点。
私がシャッターを切っています。
ちなみに、アシスタントは嫁。

私は極端な例です。
地震に備えて、事務所も自宅も家具を柱に固定してる人間です。
築20年の自宅にはキッチリと耐震補強も入れています。
そんな、「慎重」な人間なので、北側の海岸から下りています。
ネットの動画で見ましたが線量の高いエリアから近づくなど、怖くて出来ません。

付け加えます。
今まで、家族旅行として行っていた地域の旅行も減らしません。
新たに、被災地の旅行を付け加えます。

東北を応援して、他の地域が手薄になるのも困ります。
今までの消費はしっかりと行った上で東北に落とします。

この頃増えた、甲信地域の観光客の車を観察すると・・・

「自分で判断出来ない=稼げない」

この図式をしっかりと表しています。
誤解がないように記しますが決して「高価」を基準に判断しているのではありません。
中古車価格0~90万円が相場のボルボ240のオーナーは、「稼げる率」が高い典型的な車です。
稼げない具体的な車は・・・書きづらいので想像にお任せします。

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