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DECのキーボードを10年間つかっています

DEC

10年間の付き合いのキーボードです。
初期のヤフオクで中古で購入したパソコンについていた物を長く使っています。
中古での購入ですので、その時点で既に賞味期限が切れているハズなのですが・・・
メンテ(掃除)を行うだけで、今まで使っています。
もうすぐ、2008年ですので、私の所に来て9年になります。
恐らく、95年くらいのキーボードですから・・・既に、14年くらい経過しているハズです。

脅威の耐久性・・・

DEC

←画像は無加工です。
一番酷使する、エンターキーをご覧下さい。
写真で見ると新品の様ですね。
シルク印刷にはカケは全くもありません。
もちろん、押せないキーなども存在しません。
とても、10年以上酷使されているキーボードに見えません。(これ以外のキーボードは使っていません)

良く観察すると・・・キーのトップはテカっています。
しかし、印刷はしっかりと残っているのです。
どういう印刷にすると、ここまでの耐久性が出せるのでしょうか?

私は様々な道具を研究しますがコレクターではありません。
カメラ・パソコン・自動車の全ては基本的には道具としてシゴキます。
DECは個人的には全盛期のIBMも質・デザイン共に超えられないと感じます。

分解清掃を時折しています

Digital Equipment Corporation のキーボード清掃

このキーボードは年に2回程度の頻度で分解清掃をしています。
キー部分を基盤から離し、中性洗剤で丸洗いします。
その後、エアーを吹き付けて水分を飛ばして清掃完了です。
時間にして、10分でピカピカになります。
何度も、分解したためにビス取付部分は疲労で壊れてしまいました。
今ではビスを1本も使わずに組み立てています。
こんな事からも、DECの樹脂パーツの精度が高い事がわかります。

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