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ニコンD3が必要

Canon 5dmk2

空撮業務のメインカメラ キヤノン5Dのメインボディです。
今日現在ではもっとも空撮CubicVR撮影に向いているカメラです。
画質・重量・価格がバランス良く、仕事で使うカメラとしては文句がありません。
もう、購入してから2年になりますがよく働いてくれています。
仕事はキヤノンという状態になって、2年です。
ニコンには期待していなかった(古いマウントを引きずるのは私たちにはデメリット)のですが・・・
FXフォーマットの発表→高感度撮影時のサンプルちらほら→仕事に使えそう 
こんな流れになってきました。

空撮CubicVR撮影に革命が起こる可能性がでてきました

これを書いている段階(2007年10月初旬)ではD3は販売されていません。
あくまで推測になります。(結局は買ってテストしないとダメなのですが)

今年の7月から夜景を撮影できる空撮システムの開発を進めていました。
バルーン・撮影機材の最適化により夕景の撮影が可能な状態まで開発を進めました。
バルーン空撮の夕景テスト
夜景を撮りたいために、空撮としては通常の性能を犠牲にしてまで専用のバルーンを開発していました。
ひたすら、夜景を撮るために・・・

この努力がどこかに行ってしまいそうな雰囲気です。
5Dと比較すると、3絞りは高感度でいけそうです。もしかすると4絞り?
これを革命です。
上空ではフラッシュは焚けません。純粋なF値とSSと感度が支配します。
ちなみに、レンズの関係からF3.5が今の限界です。風がない条件でも1/15がSSの限界。残るは感度のみなのです。
蓄積しているデータと予測される実用感度から計算すると・・・卓上では現在のバルーンで条件さえ整えば夜景撮影が可能という答えが出てしまいました。

空撮では重さが非常に重要です。
カーボン・アルミ・樹脂・マグネシウムなど、考えつく限りの素材を総動員して軽くつくることを日々考えています。
D3の欠点としては重さと言うことになります。
5D比較で500Lほどヘリウムガスを余計に使うことが欠点です。
高度100mなら、今の機材のままD3を取り付ければ夜景撮影が出来そうです。
来年の夏を目処開発を進めていましたが年内中などという・・・ことも可能になるかもしれません。

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