どこのカテゴリにも該当しなかったので、山梨カテに書きます。
今回のネタは少子化問題です。
はじめに・・・
私は4人の子持ちです。
下から・・・
1歳・3歳・5歳・6歳(2009年9月現在)
現在では数少ない3名以上の子持ちとしての意見を書き留めます。
ポイントは・・・
人口減少を止めるには子供3名以上の家庭を増やす
少子化対策が本当に問題になってくるとき(20年後)に必要な考え方です。
ここにポイントを絞って先読みします。
現在の世論と政策は「晩婚化などで子供がいない夫婦に、子供を」という考えです。
このこと自身は悪いことではありません。
また、必要な政策だと思います。
しかし、これでは手遅れになります
いづれ、団塊世代が高齢化してくると急激な人口減少に日本は悩まされます。
概ね20~30年後の未来です。
その時は今以上に少子化対策を施す事になるのですが・・・
「それでは遅いのです」
肝心な、子供を産むことができる世代がいないのです。
20~30年後に、子供を生む世代は今まさに生まれてくる子供たちです。
現在が戦後最悪の出生数と言うことは・・・
20~30年後は今以上の出生数の悪化となることは容易に想像できます。
今まさに生まれてくる子供を増やさないと、2040年は穏やかには迎えられないと思います。
「子供が居なくていい」と考えるような若い夫婦は様々な政策で子供を持つことに決めても一人と言うことが多いでしょう。
私に言わせると、「身勝手な傍観者」です。
この層は切り捨てるというのが私の考えです。
この層からはたっぷりと、「援助」して頂くしかないでしょう。
この、「援助」は「3人欲しいのだけど経済的な理由で2人にしよう・・・」という、やる気のある層に再分配します。
将来の人口の急減な減少を少しでも和らげるには大胆な少子化政策と周囲の方々の協力が必要です。
見えている将来にフタをするのは夏休みの宿題を先送りにするのと一緒です。
虫歯の治療などにも言えますが「気が付いたら実行に移す」
これが痛みを抑える最大の方法であることを再確認してください。
◆欲しくても出来ないという意見について
ここからも「援助」して頂きます。
どのような理由があっても、子供が「いない」「少ない」と言う層は時間とお金に余裕が出てきます。
子供が「いない」「少ない」と言う方は老後に子世代から養われることとなりますので・・・
子世代に回る「援助」は義務と考えます。
「私は子供が欲しいのに、納得出来ない!」と言う方・・・
ならば、老後に援助される権利も投げ出すことですね。
きついことを言うようですがそれが現実です。
テレビなどで少子化問題を扱う時に、該当のインタビューを行うことがあります。
これを拝見すると、ある事に気が付きます。
ほとんどが子供2名以下の夫婦なのです。
少ないですが3名以上の家庭も少しは存在しているのにです。
実はこの様になってしまうのは当然なんです。
ディズニーランドなど子供が集まるであろう施設でも3名は希です。
普通のホテル・レストラン・公共交通機関でも、子供3名は考えられていないのです。
世間に、3名以上の子供がいる家庭が希なわけではありません。
街に、3名以上の子供がいる家族が出ないのです。
何故、子供3名では出かけないのか?
答えは簡単です。
「大変なんです」
子供二人なら、夫婦でひとりづつで簡単です。
3名の壁を越えた瞬間に、負担は急激に大きくなります。
自分の時間は完全になくなると言って良いレベルです。
私が何を書いても改善には莫大な時間を必要します。
都内で4名の子供と一緒に、動き回ると・・・
世間の視線が刺さります。
私は信念があって、子だくさんなので、気にしませんが・・・
この話は機会があったら掘り下げます。