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カーボンアングル購入の注意点

カーボンアングル

空物ラジコンは軽いことが正義!

空物ラジコンでは、「カーボン」は身近な素材です。
ヘリの破損したカーボンローターを発泡スチロールの飛行機などに流用するのは定番です。

軽量化もディープな方向に入っていくと、カーボン板・カーボンパイプなどをラジコン店で仕入れる事になってきます。
手持ちの道具で、ギコギコやっていると・・・
結構大変な思いをします。
(どこかで取り上げますが素直にカーボン専用工具を用意しましょう)

さて、一通りカーボンでやり尽くすと、カーボンのアングルの購入に踏み切ることになります。
もう一つの自作という方向もあるのですが軽量化に拘るならプロの焼いたカーボンではないかと・・・

カーボンアングルは私の知る限りは実店舗での扱いは無し。
ネットで注文をすることになります。

今回の題材はカーボンアングル。
ディープな方が多い、空物ラジコンの世界でも、手を出す方が少ない世界です。
つまり、情報が少ない・・・
その少数の方へのページとなります。

カーボンアングルの反り

カーボンアングルは反りに注意

←今回、特注を行ったカーボンアングル材です。
ご覧のように、結構な反りが発生しています。

もしも、カーボンアングルを長尺のままで用いる。
しかも、精度を要するという用途ならアウトと言えるレベルです。

長尺の板やパイプを常に購入していますがここまで狂っていたのは初めてです。
治具が狂っているとは考えにくいので、乾燥時に引っ張られたと考えます。

乾燥時の温度管理や治具を工夫すれば精度の高いカーボンアングルが作れそうですが・・・
マイナーな素材なので、提供されるだけでも良しとします。

もしも、精度の高いカーボンアングルを探しているなら購入前に販売店に確認することをおすすめします。

カーボンアングルを元にした部品

私の用途では精度は関係なし

今回はこのような部品を作る為の材料として購入しました。
この形状なので、多少の反りは無視できる部品です。

・アルミアングルは重い
・エンプラは強度が足りない
・一体のカーボンパーツ自作まで踏み込めない

ロボットなどを自作する方や、ラジヘリで運動性能を極めようと考えている方には採用の検討価値がある素材です。
上手に使えば、僅かな軽量化の可能性が見えてきます。

ちなみに、このパーツ一つに使用したカーボンアングルは約¥1,000円。
高いか安いかはその人次第という材料でした。

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