質問:
メーターモジュールは安いの?
回答:
「はい」
ローコスト住宅で採用が多いメーターモジュールは尺モジュールと比較すると・・・
「限定付きで安くなります」
クイズの問題の様になってしまうのですが・・・
そのメーカーが用意した図面の通りにつくると、メーターモジュールの方が安価になります。
・材料の効率が良い
・職人の手間が少なくなる
これがメリット=安い理由です。
劇的に落とせるのか・・・と言うと、そこまではかわりません。
しかし、安くなることは間違いありません。
メーターモジュールは、「通路が広い」などをメリットとしていますがここに関しては明確に否定します。
尺モジュールを用いる、キチンとした注文住宅なら、3尺3寸(約100cm)や3尺5寸(約106cm)などといった柔軟な設計が可能です。
メーターモジュールだから広いは間違った認識です。(ローコスト住宅同士の比較ではその通り!)
一方で、メーターモジュールにもデメリットがあります。
・本格的な注文住宅には対応しにくい
・体格の小さい日本の職人には向かない
・一部の建材コストは尺モジュールよりも高くなる
以上のデメリットは企画住宅(ローコスト住宅)ではまったく問題にならないと言って良いデメリットです。
弊社は完全な注文住宅です。
基本仕様・設備ではハイクラスのハウスメーカーと比較して頂くメーカーになります。
お施主様のご要望は深く・細かいことから、自由度の低い(建材をロスできない)メーターモジュールでは不利になります。
日本では尺モジュールの方がシュアがあります。
つまり、合板やサッシなどは量産効果の関係から尺モジュールの方が割安な価格設定になっています。
Tres Homes +0 [トレスホームズ・プラス・ゼロ]は輸入住宅です。
それにもかかわらず、尺モジュールを採用しているは日本独特の住宅事情に理由があります。