知名度は抜群に上がるが営業経費も同様に上がる。
従来のハウスメーカーの営業戦略では外せない広告媒体です。
高価なモデルハウスに顧客を呼ばなければ意味がありません。
そこで、打ち出すのがテレビCMです。
ここも、ネットで営業費の算出が可能です。
一流ハウスメーカーのゴールデンタイムのテレビCMがとんでも無い金額である事がわかります。
テレビCMは結果としてお施主様が費用を負担しています。
当然ですが不要と考えます。
思い出してください。
地元の工務店もCMを流していませんか?
ハウスメーカーと比べれば質素ですがローカルテレビ局では良く流れています。
会社の規模は小さいのにCMを流している・・・
ここがまさに住宅産業のポイント。
工務店でも、1棟の住宅が売れれば数百万円の粗利が入ります。
年間で数百万円のローカルテレビCMを行っても、1棟余計に契約が出来れば元が取れるからです。
他の産業と比べると、明らかにハウスメーカーのCMは多すぎます。
日本の住宅の価格を押し上げている大きな要因がここと言えると思います。
極めて日本的とも言えるのですが・・・
住宅公園に向かうときに、「既にハウスメーカーを決めている」というかたは相当数います。
ご本人は自分で決めたと思っていますが・・・
「見事にイメージCMに乗ってしまっている」のが本当の所です。
CMを流しているから安心・・・
確かに、昭和の時代ではそうかも知れません。(私は否定しますが)
ネットの時代では具体的なクチコミの方が精度が高いのはご存じの通り。
クチコミも絶対ではありませんが自社の事を褒める事しか出来ないテレビCMや住宅営業よりは良い情報源です。
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